提案書に必須!な図解の技術
シルバーウィークから先週まで、
或る案件の提案書作りをして
いました。
求められたことは、
既存分析レポートの構成や内容
をよりよくするにはどうしたらよいか。
なぜ、その提案に至ったのかという
思考プロセスを分かりやすく伝える
ために、
図解の技術に関する記事や問題
解決手法の本を集中的に読みました。
実は、私は図解表現が苦手。
□や○や→の意味する所や関係性を
読みとることに時間がかかるタチなので、
多くの資料作りは、文章で埋め尽くされ
ている場合が多かったです。
今回まず参考にしたのは、
「日経ビジネスアソシエ」の10/6号
「ビジュアルシンキング」。
既に多くの方がブログで紹介
されていらっしゃいますが、
沢山の図解例が出ていてとても
参考になりました。
特に図解化コンサルタント池田千恵
さんの「本誌記者がプロに入門」
というページはなるほどと唸りました。
実際にアソシエ記者が自分の仕事に
ついて図解化をしたチャートを彼女が
添削指導しているのです。
最初から完全な形で見せられるよりも、
不完全な形のものがまずあって、
それをどういう理由でダメだから、この
ように描き変えましょう。
するとこれだけの違いが出ますよ、
というbefore/afterと改善理由の
セットで説明されると、
学ぶ側にとっては非常に理解が深まり
ますね。
フレームワークもそうですが、ビジュアル
シンキングのツールも、知っていると
知っていないでは大きな差がありますが、
それ以上に、知っていることと使えること
との間には果てしなく深い溝があることを
実感。
これからも意識して使っていきたいです。
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