「ちょっとしたパーティー」っていつあるの?
特に女性のみなさん、
ブティックで少しお洒落な素材や華やかなデザインの服
を手にとった時、店員さんにこう薦められたことはありま
せんか?
「ちょとしたパーティーにも使えて便利ですよ♪」
でも、「ちょっと」考えてみてください。
「ちょっとしたパーティー」っていつあるのでしょう?
いつ、誰と、どこでだったか思い出せますか?
それぞれのライフスタイルに多少の違いはあれど、
パーティーや人脈作りが仕事で重要という人を除いては
1年に2回もあればいい方なのではないでしょうか。
年間を通じて着られる服はそんなにないことも考えると
ちょっとしたパーティー向けの服は1年に1度着られれば
いい方です。
お客さまは意外と現実的です。
「そんなパーティーないわよ」と無意識に店員さんの言葉
をシャットアウトしてしまうことも多いものです。
「ちょっとしたパーティー」。
意外と着る機会のないシーンを決まり文句のようにセールス
トークに使う店員さんは、もう少し頭を使って、
パーティーではなく、その服の登場回数がもっと多くなる
シーンをお客さまに提案した方がずっとお客さまの感情スイッチ
をオンにできると思います。
ブティックだけではなく、あらゆるお店のオーナー、販売員さんにも。
セールスのキャッチコピーやトークでいわゆる「手あかがついた
言葉」をもう一度見直してみませんか?
「ほんとにそのTPOでお客さまは買ってるの?」と。
ここまで、書いたところで、大変皮肉なことに・・・。
年に1度位と思っていた「ちょっとしたパーティー」、今日ありました。
これから着替えて行ってきます・・・・(汗)。
3件のコメント
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ごめんなさい。現在この記事にはコメントできません。
特にデパートなどの売場では、店員さんよりもお客さんの方が商品知識、
センス共に優れている場合が多いように感じます。
何いってんだ?オマエ!と思う事が、けっこう頻繁にありますねぇ。
コメント by おきらく堂 — 2005年9月5日 @ 10:35
>おきらく堂さん
本当ですね。お客さまの方が本当により多くの体験をして、
知識を得ている場合が業種を問わず起こってきてますよね。
コメント by 松原@インスティル — 2005年9月5日 @ 12:43
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トラックバック by Cialis — 2006年10月27日 @ 15:32