異なる3つの人格の狭間で・・・・『はじめの一歩を踏み出そう』
遅ればせながらマイケル・E・ガーバー著『はじめの一歩を踏み出そう』
を読みました。
冒頭の27ページでガーン!と頭を殴られたような衝撃をうけました。
それは、
「調和のとれない三つの人格」とあり、
–引用ここから–
「スモールビジネスの経営者の内側では、「起業家」「マネージャー」「職人」
という三つの人格の争いが起きている。」
–引用ここまで–
「これってまさに私のことじゃん!」とショックを受けました。
恥ずかしながら、自分の内側には25%の「起業家」の部分と40%の「マネージャー」
の部分、そして35%の「職人」の部分があると思います。
私は、現実主義者で今抱えている業務をどの様にスケジュールに落とし込んで最大の
成果をあげるか、ということに燃えるタイプ。
そのためには、多少の成果物のこだわりも割と目をつぶることができるので、私の中では
「マネージャー」と「職人」とがケンカをすると、いつも「マネージャー」が勝つのです。
そして新しいことや未知なることへの挑戦や新規事業へのアイディア創出も好きですが、
それを行動に起こす段階で、往々にして「今の仕事もきっちりとやってからね!」という
「職人」の声に阻まれます。
「マネージャー」>「職人」>「起業家」な私。
これでは本当にマズい。
もっと自分の内なる「起業家」の声に耳を傾けるべだと分りました。
111ページからの「自分がいなくてもうまくいく仕組み」から何度も読み返し重要と
思った部分をノートに書きぬきました。すぐに意識が元に戻ってしまいそうだからです。
スモールビジネスの社長さんには必読の1冊だと思います。
5件のコメント
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ごめんなさい。現在この記事にはコメントできません。
本って、読むだけで活用に至れる事が少ないなぁと反省している昨今です。
やはり、抜書き、赤線、反芻は大事ですよね。
コメント by おきらく堂 — 2005年9月12日 @ 09:43
マイケル・E・ガーバー はじめの一歩を踏み出そう
なぜ多くの人が起業に失敗するのか?経営者の努力の方法が間違っているから。
トラックバック by 農家の本棚 — 2006年1月26日 @ 07:33
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トラックバック by Meridia — 2006年10月27日 @ 15:38
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トラックバック by Propecia — 2006年10月27日 @ 15:44
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トラックバック by Debt Reduction — 2006年11月2日 @ 00:11