はじめての〇〇の乗り越え方
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先日訪れた猿田彦神社には、
「はじめの一歩御守」なるものがありました。
お守りには、次のメッセージが記されています。
「すべてのものは『はじめの一歩』から始まります
誰でも何でも、はじめてのことは勇気のいること
(以下略)」
時々、
「経験が全くない所から、どんなきっかけで、
どのようにして、セミナーなどで話す講師に
なったのですか?」
というご質問を受けることがあります。
私自身の場合は、
「教える仕事は、やりたかったことの1つで、
どちらかといえば好きなタイプの仕事です。
初めての講師は、まだサラリーマン時代、
勤務先のごく小さな勉強会で話しました。
そこからハードルを少しずつ上げていった
感じでしょうか。」
とお答えしています。
ここからは、あくまでも個人的な見解ですが、
会社勤めをしていると、
外部からの強制力によって、初めての経験は
否応なくさせられることが多い一方で、
フリーランスになると、
「やりたいけど、やりたくないこと。」は、
自分自身が意思決定者である故に、
却って逃げ道が作れてしまう場合もある
ように思います。
その先に、怖い思いをしてまで達成したい
「何か」が自分自身の中に強くあるならば、
やはり、「やる」と覚悟を決めることが第一歩。
そして、やった場合のメリット・デメリットと
やらなかった場合のそれらを紙に書き出して
俯瞰して見てみることも、
考えが整理できてお薦めです。
さらに、
例えば「やりたいけどやりたくないこと」が
セミナー講師ならば、
テーマやプレゼン資料を作る前に、
先に、セミナーの開催を友人の前で宣言し、
開催日時を決めて会場を押さえ、
集客を友人にお願いし、
と「外部強制力を自ら発動」させることも
一定の効果を発揮するのではないでしょうか。
そうすれば、不安や怖さの先に待っている、
手に入れたい・なりたい何かに会える日は
すぐそこに来るんじゃないかと思います。
2件のコメント »
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こんにちは!
パワー充満された様ですね!
僕も春先の伊勢詣での時、猿田彦神社行ってきました。
当然、お守りも戴いてきました!!
最初の1歩は確かに勇気がいることですね。
実際やってみると、次の1歩が清水の舞台から飛び降りる
(笑)程の感覚もなくなってくる気がします。
1歩踏み出した途端に、悠長なことを言ってられなくなる感覚
になるからかもですね。。。
コメント by johnny — 2010年10月7日 @ 08:46
>johnnyさん
コメントありがとうございました。
これは意外!johnnyさんは不安も
躊躇もなく、いつも軽やかに自信を
盛って踏み出しているのかと思って
ました。何だか安心しました^^。
その後の「踏み出した途端に、悠長
なことを言ってられなくなる感覚、
(爆)です。まったく同感ですね~。
コメント by 松原@インスティル — 2010年10月8日 @ 12:17