受講後の理想の姿を見せる — 告知文で最も大切なこと
最近、「セミナーを開催する予定なのですが、
集客が今一つで。」
というご相談を受けることが多くなりました。
セミナーテーマの選択や、講師の実績、
場所、開催時期など集客を左右する要素
はいくつもありますが、
意外に皆さんが気にされていないのは、
「どのように知らせているのか？」
つまり告知文の内容です。
集客が思うように出来ていないセミナーの
告知文は、多くの場合「書き手視点」で
書かれています。
例えば告知ビラが、「講師の経歴」や
「セミナーを開催するにあたっての思い」や
「当日話す予定のテーマの列挙」の
記載で終わっている、などです。
これらの内容も勿論必要なのですが、
そもそも参加者が、貴重な時間とお金をかけて
セミナーに参加される目的は何でしょう？
それは、
悩みを解消したいという解決欲であったり、
もっとよくなりたいという向上心であったり、
どうしても知りたいという知識欲だったりします。
つまり、セミナーを受けた後には、
セミナー前とは違う、好もしい状態になること
を参加者は望んでいるのです。
その「好もしい状態」とは何なのかを把握して、
書いて伝えるとお申し込みの反応が変わってきます。
参加者が抱えている欲求をきちんと吸い上げて、
「あなたの悩みや欲求を私は理解していますよ。
こういうことですよね。
このセミナーを聞いた後は、こんなあなたになって
いますよ。」
と、参加者の「受講後の理想の姿」を見せてあげる
ことが極めて大切です。
一度試してみてはいかがでしょうか？
2件のコメント »
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[...] This post was mentioned on Twitter by ゅるま, インスティル松原和枝. インスティル松原和枝 said: 受講後の理想の姿を見せる — 告知文で最も大切なこと http://bit.ly/fCBrVd [...]
ピンバック by Tweets that mention マーケティング・ラウンジ(by インスティル) » 受講後の理想の姿を見せる — 告知文で最も大切なこと -- Topsy.com — 2011年2月16日 @ 13:38
>ゅるまさん
ツイッターでのRT、ありがとうございました。
おかげでアクセス数がぐんとUPしましたよ♪感謝です。
また定期会、復活させましょう。
コメント by 松原＠インスティル — 2011年2月17日 @ 00:06