【答え】ダイレクト・マーケティングで最も大切な要素はコレです!
さて、昨日のつづきです。
ダイレクト・マーケティングを構成する3つの要素のうち、
成功に最も重要な比率を占める要素は、
1. ターゲティング
2. オファー
3. クリエイティブ
のどれでしょう?という質問。
答えは、
「1. ターゲティング」
です。
どんなに魅力的なオファーやコピーを作ったとしても、
間違った人たち(=興味のない、欲しくない人たち)に向けて
メッセージを発信してしまったら、
彼らからの反応はかなり低いものになってしまいます。
その反対に、多少オファーが思い切ったものでなくても、
本当にそれを欲している人・関心の高い人に伝えれば、
買っていただける確率は高くなります。
このことは、ご自分の購買行動に照らし合わせてみると
よく分かりますよね。
たとえば、私はよくアマゾンで本を買います。
そのジャンルは主にビジネス本と美容本で、
決して「新ロードス島戦記」や「恋空」などは買いません。
今現在、興味がないジャンルだからです。
したがってアマゾンは、いつも私が興味ある上記の「マーケティング」
「美容」に関連する分野の本しか奨めてきません。
それは、「新ロードス島戦記」や「恋空」などを奨めても、
私が買う確率が低いことが分かっているからです。
言い換えれば、私は「新ロードス島戦記」や「恋空」のターゲット
ではないということなのです。
ターゲティングは、ダイレクト・マーケティングのキャンペーンの
成功を少なくとも50%左右するといわれています。
そしてオファーが30%、クリエイティブが残り20%だとか。
「あと10%安くしようか。」「もう少しコピーの文字を大きくしようか。」
といった、オファーやクリエイティブを見直しても、売上がまだ芳しく
なかったら、
もう一度自分に質問してみましょう。「ターゲットはホントに適切か?」とね。
4件のコメント »
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本人が気づいていない、興味の対象を引き出す事まで考えていたら、DMコストはかさみまくりますよねぇ。やっぱり(笑)
このような潜在的なターゲットの掘り起こしは、どうやったらいいのでしょう?
この領域は、手を出さないほうがいいのでしょうかねぇ??
コメント by おきらく堂 — 2006年12月13日 @ 16:30
>おきらく堂さん
コメントありがとうございます。
見込み客か判別できない方へのDM戦術はやはり
コスト高ですよね。それよりもう少しローコスト
の戦術としては、見込み客かどうか、無料の
商品・サービスに関する有益な情報をダウン
ロードできる仕組みを提供するなどの方法などが
考えられますよね。見込み客です、とお客さま
に手を挙げていただく方法で掘り起こしをする
ことは可能かも知れないですね^^。
コメント by 松原@インスティル — 2006年12月13日 @ 20:17
ご回答有難う御座います!
それは、よい方法ですね。
あとは、どこに露出させるかですね!
コメント by おきらく堂 — 2006年12月14日 @ 09:50
>おきらく堂さん
コメントが遅くなりすみませんでしたm(__)m。
そうですね。露出媒体の選択もとても重要で、
やはり小さくテストから始めるのがよいのでは
と思います。
また、鋭いコメントやご質問などをお待ちして
おります。
コメント by 松原@インスティル — 2006年12月19日 @ 22:50