コンサルティングで知った、様々なコンサルタントの対応
今日は午後から、クライアントT様へのコンサルティング。
13時半から開始して、気がつけば17時半過ぎに。
私の感覚では2時間半位かな、と思っていたので
びっくり。あっという間の時間でした。
(写真は休憩で頂いたパウンドケーキとコーヒー)
新たなご要望が明確になり、じっくりお話もうかがい、
TO DO まで落とし込むことが出来、充実した時間でした。
今日は、私自身とても勉強になった点がありました。
それはT様が語って下さった、私とは別の分野での
2人のコンサルタントさんの話でした。
お一人は
A氏。
A氏は超人気の男性コンサルタントで、私もお名前は
存じ上げていました。
T様はA氏の実績から契約を結びコンサルを受けましたが、
とても満足な内容だったそう。
その理由は、対応がとても丁寧。
ネットでのコンサル以外にも、電話での相談に2時間に
わたり乗ってくれたそうです。
さらにすぐに実行できた実用的な助言もよかったそう。
期待<デリバリー=大満足 だったのですね。
一方女性コンサルタントBさんは、元々T様の知り合い
だったこともあり、T様が近況を伝えた際に、T様のオ
フィスに営業に来られたのだそう。
Bさんもある領域のプロであることは間違いないので
すが、T様は契約をしなかったそうです。
その理由をT様に伺うと、
T様の話を聞くことなく、Bさん自身の感覚でこれはダメ、
あれがダメ。こうしないとうまくいかない、と一方的に
まくしたてたのだとか。
「Bさんのそのペースに巻き込まれるのはいやだ、
という感覚がありました。」とT様。
他の専門分野のコンサルタントさんの対応を
クライアント様から聞く機会など滅多にないことなので
これらの言葉はとても勉強になりました。
コンサルタントは、クライアントの話を聞いて、さらに
質問してまた聞くことが第一歩だと思っていましたが、
やはり成功しているコンサルタントはそれを確実に
実践して、顧客の心を開いて信頼関係を作りあげ、
その上で、的確な助言を行う。その裏には
インプットもアウトプットも圧倒的な量をされている。
身が引き締まる思いとともに、T様にこれからも
ずっと併走していける様、A氏の対応力に少しでも
近づきたい、と切に思いました。
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