ペコちゃんが危ない!-ブランドの価値とは何か?-
佐藤です。
3月17日付け読売新聞夕刊一面大見出し
「不二家 新キャラ構想」
を発見。
衝撃でした。
不祥事が明るみに出て、
再生できるのか否か、が話題になっていた時から
不二家の資産は、究極に言えば「ペコちゃん」だけ
と思っていましたから。
幼いころペコちゃんと背比べした思い出がありませんか?
子供をペコちゃんと並ばせて写真をとったことがありませんか?
ペコちゃんの衣装が変わるのが楽しみだったりしたことありませんか?
暑い日も寒い日も風の日にも
にっこり笑って50年以上立ち続けた
ペコちゃん。
不二家ブランドの価値は、ペコちゃん。
世代をこえて人の心とこころをつなぐことができる、
それは
選ばれたキャラクターにしかできないこと。
ブランドをも超えるアイコンとして
ペコちゃんは多くの人のこころの中に
いるのではないでしょうか。
記事に
「さらに前進するという気概をもって、
新しいキャラクターを生み出すくらいの
活力が必要」
(有識者の不二家改革委員会)とありました。
今回の不祥事で
誰もペコちゃんが悪かったとは思っていない。
さらなる前進ではなく、
正直であること、まっとうであること
愛情を、心を、こめること
華美だったり豪華だったりしないけど
安心と安全、笑顔、元気 といった幸せの象徴
にしっかり立ち戻ること突き進むこと
それをペコちゃんが宣言してくれること
明るく元気なペコちゃんが
戻ってきてくれることを
消費者は待っているのではないでしょうか。
「・・長く万人に愛されているという点で
ペコちゃんは圧倒的な存在。
ペコちゃんこそ新出発の象徴に掲げて欲しい」
(森永卓郎 経済アナリスト)(読売新聞3月17日夕刊)
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1件のコメント »
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私もペコちゃんは悪くない、有識者さんの見識の
方が??と思ってしまいました。
これ以上ペコちゃんをいじめないでほしいものです。
コメント by misora — 2007年3月26日 @ 14:13