自宅でサロンを開いている方へ — “快適基準”は生徒さん側に置こう!
私自身、料理やエクササイズなど、
お家で教室や講座を始めた方々の
ご自宅に伺うことがあります。
ここでしばしば気づくことは、
どれだけ”生徒さん目線”で空間を作って
いるか。
その目線の有無で、主催されている方の
仕事への熱意がわかると思います。
例えば定期的に伺っている料理教室の先生の
お宅は、
階段の踊り場や洗面所にちょっとした季節のオブ
ジェや生花が飾ってあり、
リビングも、
徹底してふき掃除されていることが、
光のベールを1枚かけた様な、明るい印象
を受けるので、すぐに気付きます。
一方で時々、残念な空間に出会うことも。
例えば、或るエクササイズをご自宅で教えている方
の所に伺った際、部屋の端に犬の食器と食べちら
かした後がそのまま見え、
犬好きな私ですら、同じ床上でエクササイズする身
としては、気になって残念ながら集中することが
できませんでした。
また或る友人は、
お洒落なお料理教室に伺った際、
トイレに先生のお子さんの”おまる”がデンと
置かれていて気になって仕方なかった、
と言っていたことが印象的でした。
特にお子さんやペットのものは、どうしても
“自分基準”で見てしまいがちですが、
快適感の基準は、むしろ生徒さんの側に置いた
方がよいでしょう。
生徒さん目線での心地よいな空間作りは、
成功する自宅サロン実現への重要な要素と
益々確信する今日この頃です。
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