2014/6/16 月曜日

「心が折れた時はどうしますか?」の問いを受けて

Filed under: - instill @ 0:15

 先日、診断士仲間の友人Hさんとランチを
した時、不意に上の様な質問を受けました。

独立を決意したものの、色々将来のことを
考えると不安が先に立つ。

気持ちはとてもよくわかるので、きちんと受け
止めて答えなきゃと思ったのですが、

その時、私の頭にまず思い浮かんだのは、

 

「そもそも心が折れた時ってあったっけ?」

生来の楽観主義と、細かい事を気にしない
出来ない性格に加えて、加齢から来る忘却
率も加速度的に高まり、

心が折れた瞬間を思い出せなかったのです。

なので、まずそれを正直に伝えました。

Hさん苦笑い。

申し訳ないと思い、私は続けました。

「そうねー。心が凹んだことは時々あったよね。
そんな時どうするかというと・・・。」

思い浮かんだのは次の2つの事。

・日記を付ける

その日にあったいい事や感謝できる事を3つ書く。
自分はまだまだ大丈夫と確認するため。書くこと
でデトックス効果もある。

・メンターに会う

私のメンターは約25年前に創業した大先輩女性
社長。年に2,3回食事をします。

直接凹んだことを相談するわけではないけれど、
心から尊敬する彼女の話を聴いていると「自分
の悩みなんてホント小っちゃいなー。」と思える
から。

ランチが終わったあとも、この質問が頭の中に
残って、引き続き思い出す作業を気がついたら
していて、

いつの間にか別の問いを自分に投げかけて
いました。

「そもそもなぜ心が折れることはなかった
のかな? 

本当に能天気で忘れっぽかった故だけ
なのかな?」

答えはすぐ思い浮かびました。

どんなに仕事上で悩むことがあっても、

私には「選択できる自由」が常にあった
から心が折れることは決してなかったのだ
と思う。

どの事業に集中するか、集中しないか。

どんなお客様と取り組むか、取り組まないか。

どんな勉強をするのか、しないのか。

全て選択は自分の手にある。これって
とてもストレスフリーなことだ。

親しい人から問われると、自分は今まで
どの様に考え対応していたのか、じっくりと
考えられますね。

改めて良い機会を与えてくれたHさんに感謝
です。

 

「選択」をテーマにしたお薦め本。

序文を読むだけでも買う価値ありです。

顧客マーケティング、通販・POS分析のことなら 東京銀座 (株)インスティル
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