30年以上前の記憶を甦らせた某電卓のCMソング
10年ぶりに電卓を買い足しました。
先月から或る新しいことを学ぼうと、学校に通い始めたの
ですが、
その学校の先生曰く、「12桁の大きな電卓を買って下さい。」
とのこと。計算作業がものすごく多く発生するからです。
で思い切って、
有楽町の家電製品店で、写真のカシオの一番大きな電卓を
買いました。
なぜ、キ●●ンでもなくシ●●プでもなく、カシオを選んだのか、
「電卓ならやっぱりカシオ」という「刷り込み」に近い思い込みと、
家に以前からある1台目もカシオでタッチが気に入っているから、
という2つの理由からでした。
で、購入以来頭の中をぐるぐるウズ巻いているのです、小学生の
時に聴いたカシオ計算機のCMソングが。
♪とかくこの世はけいさんさ~ 数と数とのからみ合い~
こたえイッパツ、カシオミニ~♪
確かこんな歌詞ではなかったでしょうか。40代以上の方なら
きっと「なつかしい~」と共感していただけると思う。
30年以上昔のCMソング。当時初めて一般消費者向けの電卓が
登場し、その画期的な機能と小ささが世の中の話題をさらったと
子供心にも強い記憶があります。
で、この軽快なメロディーに載ったこのCMソングは、当時クラスで
大流行してみんな替え歌まで作って歌っていた思い出があります。
もしかして、と思いカシオのHPに行ったら、「カシオ社史第2章(1958-1973)」
に「カシオミニ」の掲載がありました!
昭和47年「世界初のパーソナル電卓」というキャッチコピーと共に、
大々的に売り出されたのですね。
発売時は12,800円、発売10ヶ月後には早くも100万台の出荷台数
を達成、最終的には、累計生産台数1000万台を達成する大ヒット商品に
なったそうです。
30年以上前の記憶が鮮やかに甦えりました。
電卓は生涯に何個も買うものではないし、機能も各メーカー間で殆ど
大差ないし、そもそも今、電卓の微妙な機能差にこだわる消費者は多く
はないでしょう。
そういう商品カテゴリーにおいて選択の決め手となるのは、やはり長年
に亘り潜在的に抱いているそのブランドに対する認知度や評価なのかな、
と今回の自分の購買行動を振り返って感じました。
で、改めて家で↓1台目(写真左)の計算機をよく見てみたところ、
なんとカシオではなくて、キ●●ンでした!!
自分の観察力が改めて恐ろしくもなりました・・・。
2件のコメント »
このコメントのRSS
この投稿へのトラックバック URI
http://www.redcruise.com/instill/wp-trackback.php?p=523
まぁ、最初Cから始まっているという、(唯一の)共通点もありますから(笑)
ところで、キータッチはCanonと比べて如何でしたか?
コメント by おきらく堂 — 2007年7月4日 @ 08:00
>おきらく堂さん
コメントありがとうございます。
そそっかしい間違いばかりでほんとイヤになります(恥)。
キータッチは、実のところCanonの方が固めで私好み
でした。機種にもよるのかも知れませんが・・・。
コメント by 松原@インスティル — 2007年7月4日 @ 10:16