◆通販顧客データを店舗で活用 — ユニクロの取組み
ユニクロが今後国内外の店舗と
ネット通販を連動させる動きを
加速させるという記事が出てい
ました。
具体的には、ネットショップでの顧客
購買履歴を店舗の販売員も参照で
きる様にして、
来店した顧客が過去に購入した商
品をもとに商品を薦めたり、ネットで
注文した服の店頭受取りを可能に
していくとのこと。
ユニクロは現在ポイントカードを
発行していませんが、
ネットショップでの購入には会員
IDが必要ですので、
店頭で、顧客にスマホでの会員
IDの提示を依頼して、
顧客を特定しその客の購買情報
を参照しにいくのでしょうか。
購買情報の活用面では、記事内
にもあったように、店舗で一度測
定した裾上げのサイズ情報など
が保存されて、
再び来店した際には測定が要ら
なくなるようなサービスは煩わし
さを解放するので
顧客側からは歓迎されるのでは
ないでしょうか。
一方、アパレル店が顧客購買情報
を活用する上で難しい点としては、
流行を取り入れたアイテムの場合、
それを過去に購入したからといって
半年後に同じ様な商品をお薦めし
ても、
流行が過ぎた場合は意味のない
行為になってしまうことです。
そうならないためには、店頭接客
において顧客購買情報の活用には
最初からある程度商品群を絞って
用いる方が効率的かも知れません
ね。
私もヒートテックやエアリズム、
タイツ等は毎年ネットで購入して
います。
事務所から徒歩3分の所に銀座店
もあるので
今後、接客の変化に注目して店舗
に足を運ぼうと思います!
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