2008/11/10 月曜日

佐藤がスーパーパティシエに尋ねた意外な質問 — クリスマスケーキ試食会@大丸東京

Filed under: - instill @ 23:30

10月19日の試験終了後、すぐに佐藤さんへ発信した
「遊んでください!」メッセージ。

その言葉待ってたわ」の一言と共に、

即刻で彼女から次のような魅惑的な企画が提案され
てきた。


「アンチエイジングセミナー by Hクリニック」 ^^;)A

「クリスマスケーキ試食会 w/ 辻口博啓」

「フェルメール展 金曜夜ペア得ナイト」

アンチエイジングセミナーは既に仕事のアポが入っていた
ため涙を飲んで見送り、

代わりに満を持して「クリスマスケーキ試食会」に参加。

会場の大丸東京11F「お得意様サロン」には、既に大勢の
マダムと共に、スーパーパティシエが座っておられました。

chef1.jpg

辻口シェフの第一印象は、
テレビや雑誌でみるよりずっと背が高くて小顔!なのです。

あとでご本人も仰っていましたが、多くの方からそのように
言われる、と。実際は180センチあるそうです。

シェフ自らクリスマスケーキの説明を伺いながら、大丸向け
クリスマスケーキ3種をその場で頂きました。

cakes.jpg

私は、左上のモンサンクレール「ブランシェリエ」が一番好き
でした。色鮮やかな苺のジュレとバニラクリーム、フランボ
ワーズムースの味わいが美味。

一番手前は、和楽紅屋の「ノエルほうじブランシュ」。
右上はマリアージュ・ドゥ・ファリーヌ&レザベイユの
「ノエルレザベイユ」。

それぞれのケーキを発想・デザイン・製作する際の
きっかけや素材についての説明を伺った最後に、司会
の女性から

「ではここでお客様からのご質問を受けたいと思います。」
との声。

こういう場面でいつも口火を切る佐藤。

今回も期待を裏切らず「ハイッ!」と思い切りよく手を挙げ、
辻口シェフに尋ねたことは、

「ほぉ~。それ訊いてみたいかも・・・」と思わせるユニークな
質問でした。

それは、
「人生最後の日に食べたいケーキは何でしょうか?」

シェフは、3分間ほど時間をかけ丁寧に答えを返してくれ
ました。

それは、自分が28歳の時に出場したフランスの洋菓子
国際大会で優勝した時の作品「セラヴィ」だそうです。

それまでの「クープ・ドゥ・モンド」のような国際大会では、
パティスリー・タダシ・ヤナギ」の柳さんや、「オークウッド
の横田さんなど、

自分よりも一回り位年上の方が受賞されていて、
自分もこの大会で優勝するという自信を得たきっかけ
となった作品。

その「セラヴィ」を最後に食べたい、と仰っていました。

1つ1つのケーキには、私らお客の知らない、パティシェ
のその時の思いや歩みが沢山詰まっているのだなぁ、
と思わずぐっと聞き入ってしまいました。

それにしても、この試食会、パティシエのトークと共に
3種類のケーキにコーヒー・紅茶付で1,000円ととても
お得な企画でした。

仕事柄、かけた経費の額が若干気になりましたが、
お客さんとしては、100%満足のイベントでした・・・!

顧客マーケティング、通販・POS分析のことなら 東京銀座 (株)インスティル
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

この投稿には、まだコメントが付いていません »

このコメントのRSS
この投稿へのトラックバック URI
http://www.redcruise.com/instill/wp-trackback.php?p=713

コメントはお気軽にどうぞ