「会いたい人に会える」ヒケツをクライアントさんから教わる
先週の或るクライアントさんとのコンサルティングでは、
営業活動について経過報告を事前に書面で受けて
ました。
とても忙しい企業のトップや著名人へのアポイントが
高い確率でスムーズに取れているので、「すごいな」
と思いながら読み進めていくと、
なるほどーと思う彼女ならではの心配りをそこに発見
しました。
それは、
彼らの著書をしっかり読み込み、その感想を交えなが
手紙を書いて送ったのです。
ある場所でその方々と席を同じくしたことがきっかけで
のことだったようです。
ほんの1週間前後の間に10数冊を読み、著者の主張を
正確に把握して手紙を書く労力を惜しまなかったこと、
また、面会前に著書に目を通すことを当然のビジネス
マナーと捉える彼女の心配りに、大いに学びました。
面会の約束がスムーズに取れるには確固たる理由が
あったのですね。
コンサルティングは、私が得意な分野の知識・ノウハウ
を一方的に提供するだけでなく、
クライアントさんの行動や考え方が、自分の欠けている
能力や行動習慣を補完してくれることによって、自分が
さらに成長できることが、
この仕事の醍醐味の1つだと最近感じています。
そして私自身も、クライアントさんから補完関係にある、
と認めていただけるだけの能力を常に磨きつづけていき
たいです。
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