常時100人待ち!ロンドン郊外の超人気紅茶教室
見るだけで優雅なひと時を感じられるようなこのテーブルセッティング、
実は、ロンドン郊外で紅茶教室を主宰している友人から送られた写真
です。
卒業生は約5,000人、現在でもウェイティング・リストに常時100人
が待機中という、超人気紅茶教室
「インフューズ・スクール・オブイングリッシュ・ティー」は、
大学時代の友人、スチュワード麻子が主宰しています。
彼女のチャーミングな容姿と人柄もさることながら、なぜこんなに主宰
する紅茶教室が人気なのか、色々と質問をしていくうちにいくつかの成功
要素があることに気づきました。
それは、
1.お客様のニーズを満たしている
生徒さんの90%以上が駐在員の奥様。せっかくイギリスに長期滞在する
チャンス。紅茶について、美味しい入れ方やテーブルセッティングを学んで
みたい、と思う人々が多いのです。
2.お客様の憧れを満たしている
今はチャペルを改造したおもむきのある建物で教室をひらいていますが、
その前は自宅で教えていました。
そのキッチンは、明るく開放感にあふれ窓からは素敵な庭が見えます。
重厚なオーブンや素晴しいアンティークの家具、陶器、リネンに囲まれた
その空間は、まさに「日本人がイメージする理想のイギリス人の家」なのです。
彼女の教室にいると、「こんな空間でひと時を過ごしてみたい」
「自分のイギリスのかり住まいもこんな内装にしてみたい」と夢がどんどん
広がるのです。
3.お客様の不安を減らしている
イギリス人のお宅で、素敵なリビングや庭を楽しみながら習ってみたいけれど、
英語が不安という殆どの生徒さんには、日本人である彼女は「言葉の問題」と
いう不安を取り払ってくれる存在なのです。
4.お客様の本物志向を満たしている
彼女の旦那様はイギリス人、そして室内には、旦那様の祖父母から受け継
いだアンティーク家具や陶器が数多くあり、まさに紅茶の本場イギリスの
「日本人だけどイギリス人」のお宅で習っているんだ、という本物志向を満たす
のです。
人気教室主宰者の気負いも驕りもなく、紅茶に対する情熱と真摯な姿勢で、
淡々と教えている彼女。
次回来日する9月中旬に再会してその後の進捗を訊くのがとても楽しみです。

3件のコメント
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ごめんなさい。現在この記事にはコメントできません。
価値や欲求を満たしつつ、TRYするハードルを下げる事を自然になさってるんですね。
見習わなければ。
コメント by おきらく堂 — 2005年8月31日 @ 10:29
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トラックバック by Cialis — 2006年10月27日 @ 15:32
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トラックバック by Meridia — 2006年10月27日 @ 15:37