どんな「声なきメッセージ」を発信してますか？服装や立ち振る舞いの重要性
友人で仕事でもお世話になっているプライムイメージの山川みどりさんから、
ＨＰリニューアルの連絡をいただいた。
国際イメージコンサルタントの彼女は、
雑誌「AERA」から取材を受けてコメントが掲載されたり、
某有名経済ジャーナリストのＴＶ出演時の服装アドバイスをしたり、
と精力的に活動しています。
「エグゼクティブには、信頼ある健康的な外見が必要です。」と
ＨＰトップに謳われているように、
特に
・サービスという目に見えないものを提供する場合
・高額な商材を提供する場合
・女性が購入時の意思決定に大きくかかわる場合
服装だけでなく、身だしなみや立ち振る舞いも含めた
ノンバーバル面での印象は、
特に購買時の意思決定に大きな影響を及ぼすと思います。
確かに私自身の購買行動を振り返っても思いあたることが
1つありました。
先週受験した資格の勉強を始める際の、資格学校選びの時
です。
私は最終的に予備校2校に絞り込みました。
両校とも、カリキュラムもしっかり確立され、立地も便利な所に
ありました。
学校の強みなども異なっており、さて、どちらに行こうか決めかねた
結果、両校の事前無料説明会に参加したのです。
A校の先生は、とても落着いて分かりやすい語り口で資格と学校の
魅力を語ってくれたのですが、
ややくたくたの背広に身体にフィットしていないＹシャツで、髪もきちん
と整えられていませんでした。
プロの経営コンサルタントとして、クライアントが信頼をよせる
ことができるような服装では全くなかったのです。
私はＡ校を候補から外しました。
結局講義の質の高さなどは、継続的に授業を受けてみなければ分から
ないことで、
その段階での入学を決心する要素は、講師の立ち振る舞いであったり、
パンフレットのできばえであったり、トイレの清潔さといった「目に見える」
点なのでした。
自分では分からない、でも人は絶対に指摘してくれない、自分のイメージ
をプロの手を借りて気付くことはとても重要且つリターンの大きい投資か
もしれませんね。
4件のコメント »
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まさに！ノンバーバルメッセージはサービス業には特に大事ですよね。
私にとってタイムリーなブログですごく参考になりました。
先日載った新聞記事の写真が、自分の仕事を紹介する上ではあまりポジティブなイメージに働かなさそうだなー、とやや残念に思っていたところだったのです～。記事の趣旨もあるのでしょうがない面もありましたが、せめてマイナスにならないことを祈るばかり・・・。
仕事柄、目に見える印象には気をつけていかねば！ですね。
コメント by puku — 2008年8月11日 @ 13:14
>pukuさん
コメントありがとうございます。Ａ新聞を購読していな
かったので、当日の記事をまだ拝見していなくてスミマセン。
主婦であり母親であり、普通の人の生活をしている事自体が
マーケターにとって強力なアドバンテージだと思いますし、
pukuさん、十分信頼に値する印象を与えていらっしゃいますよ。
今度お会いするときに是非掲載記事を見せて下さいませ♪
コメント by 松原@インスティル — 2008年8月11日 @ 22:36
セラピストとしてのイメージやキャラクターが重要で、
尚且つ、目に見えなくて形が無いセラピーというサービスを
提供している私にとって大変興味深い内容でした。
サービス業の基本中の基本「立ち居振る舞いと服装」
もう一度見直してみようと思いました。
コメント by take。 — 2008年8月28日 @ 00:46
>take。さん
コメントありがとうございます！あくまで個人的な意見
ですが、セラピストの方々は例に挙げた教育やコンサル
タント業に比べサービス業という意識は高いように思い
ます。take。さんのサロンはブログでの印象と雰囲気と
サロンのGAPが全く無く、ものすごく安心して最初施術を
受けた事を思い出しました♪
コメント by 松原@インスティル — 2008年8月28日 @ 08:56