ZOE銀座レポート

3月9日にオープンしたZOE銀座に行ってきました。
プランタン裏手のマロニエ通り沿いにオープンしたこちらのビルは「汐留シティセンター」、「COREDO日本橋」、「交詢ビル」などを手がける三井不動産によるスタイリッシュな商業施設。メインターゲットは「銀座を嗜好するおとなの女性」。

ZOE銀座

9階建てのガラス張りのビル1階と2階には「クリスチャン・ラクロア」、「マックスマーラ」、「レオナール」などの海外高級ブランドが展開。3階に美容室の「TAYA」、そして地下1階と4階から9階までがレストランゾーンとなっています。各階には並木通り側に設置されたシースルーエレベータを利用します。

さて、ここで知っておいたほうがいいポイントを1つ。こちらのビルは「1フロアに1店舗のゆとりある造り」。つまりフロアを歩きながらどこのレストランにしようかな?と眺めながら決められる、そんなつくりではないのです。あらかじめ決めてから行かれる事をおすすめします。

参考までにレストランゾーンを簡単に紹介すると。
最上階の9階から8階、こちらは2フロアを使って展開する「アルジェント ASO」。代官山「リストランテASO」の2号店であり大人の街、銀座にふさわしいイタリア料理のレストランをテーマとしています。メインダイニング、ラウンジ、サロンに個室、チャペルが併設されたウエディングにも対応する大型レストランです。

エレベーターホールの直ぐ先にはインフォメーションがあり、その後ろには幻想的なライトアップの廊下が続いていています。この位置からはダイニングルームなどはまったく見えないつくりなので初めておとづれる人をわくわくさせるに違いありません。ちなみに、しばらくの間、週末はパーティーのご予約でいっぱいだとか。くれぐれも予約をしてから行かれる事をおすすめします。ランチコースは5,000円から、ディナーコース12,000円から。

7階は上海や香港で人気のレストラン「夜上海」が日本初出店。上海料理のコースや100種以上あるアラカルト、点心がたのしめます。世界のワインや中国酒の品揃えも豊富。ランチは1,800円から、ディナー6,000円から。

6Fは板前料理「日月火」。店内につくられた池を中心に優雅さと重厚感を使い分けた7つの情景が展開。池の上にはり出す桟敷席、茶室風席、池の上の離れなど都会の雑踏を忘れさせてくれる空間となっています。全国から取り寄せられる今が旬の厳選食材を使った和食がたのしめます。

5F、New York Contemporary 「GINTO」。
伝統的なフランス料理に和やイタリアンを取り入れた「ニューヨークコンテンポラリー」がたのしめます。素材を生かしたヘルシーな料理の数々や、世界各地の銘ワイン800本が揃います。シェフはフランスの三ツ星レストラン「トロワグロ」で修行された口田氏と「銀座ぶどうの木」、「シュークル・ダール」で活躍されたパティシエの遠藤氏。ヨーロピアンスタイルのバー、メインダイニング、ボックスシート、パーティールームなどを完備。ランチタイムが17:00まで。

4F自然食レストラン「餉餉(けけ)」
「ブッフェスタイルで楽しむ自然食」をコンセプトとしたカジュアルなレストラン。開放的な広い店内中央にあるブッフェスペースには有機、無農薬、減農薬の食材を使ったざる豆腐、ひじき煮、おでん、天ぷらなど家庭的な和食、カレー、オムレツ、パスタ、グラタンと様々なメニューが揃います。ランチは2,200円で、これらのメニューがお好きなだけ食べられますよ。

B1F、「MY HUMBLE HOUSE TOKYO」
レストランとバーにライブが楽しめる次世代のナイトクラブ。アジアンテイストな料理が楽しめます。

参考になったでしょうか?一気に全部行くというわけには行きませんが、レストランの詳細レポートは順次お知らせします。どうぞお楽しみに!

コメント / トラックバック1件

  1. ZOEーー銀座
    動物園みたいな名前のビル
    このごろ、どこへ入っても、結局ガラス張りで、新しいだけで、
    パルコも、アトレも、コレドも変らない。

    ここは少し違うかな。ガラス張りは一緒だけ…