海外から見た銀座を考える

10月の始め、台湾のWASABI編集部の皆さんが来日しました。

wasabi編集部

WASABIは台湾から日本への旅行者向けの情報誌です。編集部のSさんから頂いた一通のメールがきっかけとなり、銀座特集をするにあたってのお店選びに協力させていただきました。

これまで日本の女性(主にOLさん)を対象としたサイト作りをしてきましたが、今回は海外から日本を訪れた方に銀座を紹介するということで、店選びもいつもと違った視点でなくてはなりません。そこで改めて銀座を見直そうと、少し街歩きをしてみました。

10月からの銀座は海外からの観光客の姿が比較的多く見受けられる時期にも思えますが、いったいどこに行っているのだろうか?と何気なく見てみたり、日本紹介のサイトを見てみたり色々調査もして候補に浮かんだお店をリストアップしてみました。

そして「銀座の一日」として、観光スケジュールも作ってみました。銀座のシンボルともいえるべきお店やあくまで日本らしさにこだわったお店を集めたものと、現在の銀座を意識したもの、その2パターンの観光スケジュールを何度も練り直し完成させました。

結局、最終的には「現在の銀座」を選んだわけですが、その決め手となったのが、台湾(アジア)からの旅行者向けということでした。確かに日本古来の文化というものはありますが、同じアジアの女性だったらきっと新しくファッショナブルな銀座を旅したいに違いないと思ったからです。

編集部の方とは何回かのメールのやり取りの後、取材の時に初めてお会いすることができました。
蔡さんと私

海外からの視点でサイトを考えるよいきっかけとなった事、そして、海を越えた新たな出会いをもたらしてくれたインターネットの面白さを改めて実感する出来事となりました

コメントは受け付けていません。