合格に至るプロセスにおいてこそ、得るものが大きい試験
今日は平成21年度の中小企業診断士第2次筆記
試験の結果発表日でした。
今年は、
第2次筆記試験の受験者数5,331人に対し、
合格者955人。合格率17.9%とのこと。
ちなみに私が受験した昨年度は、
受験者数4,412人に対し、
合格者は877人。合格率は19.9%でした。
昨年に比べて、受験者数も合格者数も増加した
一方で、
合格率は2ポイント低下し、益々シビアな試験に
なっていることがうかがえます。
合格された方、本当におめでとうございます!
ブログやtwitterのつぶやきからは、じわじわと湧いて
いる喜びや、嬉し涙、ご家族・先生・友人への感謝
の言葉などが沢山感じられて、
それらに目を通す度、私も「本当によかったよね♪」
と心から嬉しくなった1日でした。
一方で、残念な結果に終わられた方は、本当に
悔しい気持ち、悲しい気持ちなど様々な心持ちの
ことと思います。
まずは、2次試験受験まで、平日の朝晩や土日を
全て試験勉強に費やす決断をし、実行された
ご自身を労って差し上げて下さい。
私は、今年のお正月に2008年の自分の
受験勉強を振り返って最も強く感じたのは、
資格に対する優越感や誇らしさではなく、
勉強を進めていく過程で、
・今の自分に足りない知識・テクニックは何か?
・自分はいつもどういうミスをするのか?
といった自分の実力を客観的にみる「観察力」や、
・点数が伸び悩んでいる時、自分の凹んだ気持ち
をどう扱ってやる気を再びアップさせるか?
・今、この限られた時間に、自分にとって最も
やるべきことは何なのか?
といった「セルフマネジメント力」がついたこと
でした。
これがものすごく大きかったです。
ですので、来年の再受験を誓われた方は、
「観察力」や「セルフマネジメント力」がすでに
相当鍛えられているのだと思います。
合格に至るプロセスにおいてこそ、得るものが
大きい試験。
私は、そういう資格だと思います。
ぜひ結果だけでなくプロセスも評価して下さいね。
ちなみにこの感想は、通っていた専門学校の
体験記でも書かせていただきました。
ご興味のある方はご覧になってみて下さい♪
(写真は銀座ソニービルのクリスマスツリーです♪)

2件のコメント »
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こんにちわ。ご無沙汰しております。
驚きました!
偶然にも同じ日のブログでhttp://nemunoki.ti-da.net/e2893742.html私もソニービルのクリスマスツリーの写真をアップしました!
テレパシーでしょうか(笑)?!
コメント by ねむの木 take。 — 2009年12月13日 @ 11:46
>ねむの木 take。さん
コメントありがとうございます。
本当だ!まさに同じツリーの写真ですね。
しかも同日。
実はtake。さんどうどうしていらっしゃる
か、とここ2,3日考えていました。
絶対テレパシーですね(笑)。
コメント by 松原@インスティル — 2009年12月13日 @ 14:26