ナンバーが広げてくれるストーリー 「56Chocolates」
大丸東京店の脇を通りすぎようとしたら、
1階入り口付近にお客さまの人だかり。
よくみると、
期間限定で「100% Chocolate Cafe.」の
売り場が設けられており、
そこで
「56Chocolates」というチョコ
を選んでいる方々でした。
近づいていくと、
すぐに販売員の方がパンフレットを
渡してくれながら、説明してくれました。
曰く、味の異なる56種類の板チョコレート
が揃っていて、
それぞれのチョコのパッケージには、
1番から56番まで番号がプリント
されているのです。
「例えばプレゼンとされる方のお誕生日
が2月4日なら『02』と『04』の2つのチョコを
組み合わせてお買い求めになったり・・・。」
思わずなーるほど・・・と感心しました。
ビジュアル的にも色のグラデーションが
美しいので、目を惹くのですが、
なんといってもお客さまをひきつける
要素は、
この番号の組み合わせが、購入理由付けと
して、お客様のアイディア1つで無限に広げ
られる楽しさがあるからではないでしょうか。
５１・・・贈る相手が応援するスポーツ選手の
背番号とか。
３９、４６４９・・・「サンキュー」「ヨロシク」。
語呂合わせとか。
他にも結婚記念日とか誕生日、或いは
所属部署のチームコードや今住んでいる
マンションの部屋番号とか(ロマンティック
ではないですが)。
1枚２００円の板チョコですが、
ナンバーがストーリーをどこまでも広げて
くれますね。
私もある番号をまとめ買いしましたよ！
渡す時に「語れる」コトが楽しみです。
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