スピリチュアル・ヒーリング系マーケティング考ーその1
先日、ヒーリングサロンを運営している友人の依頼を受けて、
彼女のサロンのHPをマーケティング的視点からグレードアップさせる
方法を考えていました。
カラーセラピー、オーラソーマ、ヒプノセラピー、クリスタルヒーリングなど。
今はこのようなスピリチュアル系・ヒーリング系サロンが沢山ありますよね。
私見ですが、前から感じていたことで、
このようなヒーリングサロンやお店のHPにはある1つの共通する
特徴があります。それは、
セラピー内容に対するオーナーの溢れるような思いがあるものの、
お客さま側からの視点に立った説明があきらかに不足している
という点です。
具体的には、
例えばヒプノセラピー(催眠療法)をHPで紹介する場合、
ヒプノセラピーとは何か、なぜ潜在意識に働きかけるのが
よいのかの説明は詳しすぎるくらいにあるのですが、
・どのような悩みや問題を抱えている人に、
・どんな施術者が、
・どのような空間で、
・どのようなサービスを提供することで、
・どのようにその人が変わっていき、
・結局、悩みや問題が解決できたのか、
・どんな満足を手にしたのか、
これらに関する説明が不足している、もしくは分りにくいのです。
なので
「一体、どんな風にセラピーが進んでいくのか不安。」
「催眠にかからなかったらどうしよう?」
「どんな空間で行うの?結構怪しげなのかな」
「これを受けたら『いつまでも恋人ができない』という悩みは
解決できるの?今まで同じ悩みを持った人は受けていないの?」
といったお客さま側の不安や疑問を取り払うことができないのです。
結果、多くの「見込み客」の方がお申し込みに二の足を踏むことに
なるのだと思います。
では、それぞれの情報を具体的なコンテンツにするとどうなるか、
これは次回に少しご紹介しますね。
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