「お宝の山」発見! ポイントカードの導入メリット
ポイントは「お金」。コストである。
そして今やどのお店もやっていることから
今さら始めても差別化にはならないということは、
6/7,8のブログで書いたとおりです。
では、ポイントカードシステムの1番の導入メリット
は何でしょうか?
それは、得られるデータからお客様の顔=購買行動
が分りお店のマーケティングに活用できるからです。
ポイントカードシステムを導入すれば、
①誰が
②いつ
③何を
④何個
⑤何円で 買ったのか、という情報がとれます。
よく言われることですが、昔の商店街の魚屋さんや八百屋さん
では上記のようなお客様のデータはお店のご主人の頭に全て
インプットされていました。ですから来店した常連のお客様
一人ひとりに合わせて「奥さんご主人最近夏バテ気味だって?
この前はカツオだったけど今日はウナギなんかどう?」など
という言葉をかけられたものです。
しかし、時代は変わりお店が相手にするお客様の数は何千人、
何万人に激増しました。売り方も対面販売からセルフサービス
方式に変わりました。とても店長さん一人で一人ひとりのお客様
の好みを掴むのは不可能です。
そこでコンピュータの力を借りてお客様のお買物のデータを分析
し、「お勧め商品」を誰に勧めるべきかを特定したり、前述の摘まれている
「サクランボ」が何かをつきとめて対策を講じたりするのです。
お買物データは非常にパワフルで今まで気づきもしなかった
様々な事実を浮き彫りします。非常に貴重な情報です。
「お宝の山」といってもいいでしょう。
ですから「ポイント」は「『お客様が貴重なデータを提供することに
承諾して下さった』ことに対してのお礼」という定義が一番相応
しいのではないかと思います。
高いお金を投資して導入したポイントカードシステム、顧客
マーケティングに最大限有効に生かしたいものですね!

1件のコメント
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ごめんなさい。現在この記事にはコメントできません。
リアル店舗ではありませんが、ネットで買物をすると、すごい数のメールがきます。
全然自分の趣味嗜好と違うものが多すぎます。
情報の利用の仕方が間違っているのでしょうか?
お店の大きな勘違い → すべての商品を自分のところで買っている
アマゾンのおすすめ商品で、まだ持っていない商品があったためしがありません。
ただの一度もおすすめを参考に買物していませんもの。
コメント by おきらく堂 — 2005年6月13日 @ 10:51