「書き方コンサル」導入で得た3つの気付き
ふとしたご縁から、試験的にメールマガジン、ブログ、パンフレットなどの
コミュニケーションツールのコンサルティングを始めています。
コンサルティングというとあまりに大げさな響きで、どちらかといえば、
というよりほとんど、
「赤ペン先生」
と言うに相応しい、マンツーマンのネットで「つきっきり状態」のご指導です。
しかし「つきっきり指導」をする前には事前に3つのステップがあり・・・。
まずは、ヒアリング。お客さまがなぜメルマガ・ブログを発信するのか、
その目的や達成したい目標、ターゲット顧客像などを伺います。
次にそれに基づいたメルマガ・ブログのコンセプトを一緒に検討して
固めていきます。
さらに「ミニ講座」として企画の立て方や、トピックの選び方、
効果的な書き方などを直接60分間レクチャーします。
そしてここから「つきっきり指導」が始まります。
お客さまがメルマガやブログの原稿を書き、メールで送って頂き、
それを添削していくのです。
目的に合った文章か、読み手に伝わりやすい言葉を選んでいるか、
見出しは魅力的か、などなど。
添削した文章や言葉を青字、削った言葉は赤字にし、
多くの場合はその行の終りに「なぜ、そのように直したか」と理由を書き添えます。
このサービス開始してまだ3ヶ月目ですが、3つほど気付いたことがありました。
1つめは、「添削した理由」を詳しく書くほど、どんどんお客さまが吸収してくださり、
次に出てくる原稿が飛躍的によくなって出てくるということ。
2つめは、どんなに私が直しても、お客さま自身の人柄や考え方が文面からにじみ
でてくるということ。
そして最後は、自分自身が非常に楽しくラクに出来る仕事であること。
誤解を恐れずに書くと、本当にお客さまの文章を一度目を通すと、どこをどうすれば
より望ましい状態になるかが、赤字でフワッと浮き上がって見えてくる感じなのです。
そしてどんなに他の仕事で夜遅くなった時でも、また朝早い時間帯でも、
原稿が「受信ボックス」に入っていると、すぐに見ずにはいられないのです。
数字の羅列から情報を読み取るデータ分析業務も、割と適性のある仕事だとは
思っていましたが、
このコミュニケーション・コンサルティングはより「好き」という領域に近い仕事のような
気がします。
GW明けには正式サービスとしてご紹介できるよう現在準備を進めています!
3件のコメント
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ごめんなさい。現在この記事にはコメントできません。
「ふわっと浮き出てくる」という感覚。
わかる気がします。
自分の文章よりも、ほかの人の文章の方が
より浮き出て気やすい気がします。
客観的に見れるからでしょうか。
新しいサービスを準備されているんですね。
GW明け、たのしみにしています♪
コメント by puku — 2006年4月18日 @ 12:48
>pukuさん
コメントありがとうございます。
仰る通りで、客観的に見られるからですね。
自分の文章はうまく直せません^_^;。
新サービス、ありがとうございます!
pukuさんも益々活躍の場を広げられていらっしゃい
ますね!
コメント by クロカンブッシュ — 2006年4月18日 @ 13:44
>pukuさん
大変失礼しました。上記は実家の者の
HNがそのまま残ってしまっていました。
書いたのは私でございます。
コメント by 松原@インスティル — 2006年4月18日 @ 13:48