瑞々しい感性に触れた「末村敬三油彩画展」
銀座の「ギャラリーオカベ」で開催されている
末村敬三(SUYEMURA KEIZO)画伯の個展
「末村敬三 油彩画展 -感性と感受性-」に友人の山田さんと行ってきました。
実は末村先生は、中学～大学まで一緒だった友人
田中亜紀さんの伯父様で、
ニューヨークを拠点に80歳の現在でもご活躍中。
作品は、
メトロポリタン美術館やアリゾナ美術館に
展示されており、また個人収集家として元日銀総裁の
速見優氏など著名な方も沢山いらっしゃるとのこと。
写真のように、大変ダンディーでかっこいい方です。
末村先生の向かって左が山田さん、そして私の右隣が
田中さんです。
絵はとても清らかでじっと見ていると心が休まる感じです。
そして、「流れ」を感じます。
毎日仕事の合間にこの絵にしばし目を向けたら、さぞかしよい
インスピレーションが降りてくるような、そんな印象を受けました。
特に印象に残ったのは、この「Stream」という絵です。
写真よりも実物の方がずっと生き生きとしているのですが、
本当に小川のせせらぎを実際に見ている時に感じるような、
清らかで心を落ち着かせてくれる絵でしばし見入ってしまいました。
「不思議なものでね。すっと描けて完成、ということもあれば、
中々納得いかずにまだだめ、まだだめ、という作品もあるのですよ。」
にこにこしながら仰る末村先生。
仕事の終った後にゆっくりと、鈍っていた自分の感性を、
目覚めさせるにはぴったりな、素敵な個展でした。
22日(土)まで開催予定だそうです。
末村 敬三 油彩画展
銀座ギャラリー・オカベ
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