女探偵ナオミ先生のお話@経済界倶楽部
昨日はご縁があって、経済界倶楽部
様の横浜例会に参加させて頂きました。
会場のホテルニューグランドから
見た風景。
曇りのお天気がやや残念でした。
今回の講師は、アルセーヌジャパン
代表取締役の大徳直美先生。
日本一の総合探偵社
「ガルエージェンシー」創業メンバーで、
現在同社のゼネラルマネージャーを
務められています。
講演のタイトルは
「探偵として、経営者としての23年」
直美先生は、終始にこやかな笑顔と
やわらかい語り口調で、
本当に探偵歴23年の方なのだろうか??
と思う位、
言葉が適切か自信がありませんが、
「普通」の雰囲気をお持ちの可愛らしい方
でした。
お話も抜群にうまく、思わず引きこまれた
60分間。
普段全く接点のない業界のことだったので、
内容が極めて興味深く、
思わずノートに4ページにわたって殴り書いて
しまいました。
特に印象に残ったトピックは、次の通りです。
◆相談件数の多さ
2009年の公安委調べによると日本全国での
探偵社での契約件数は年間300万件だそう。
「契約に至らなかった相談件数を含めると
この約2倍、つまり600万件になるんですよ。」
と直美先生。すごい数ですね( ゚д゚)
◆相談内容のトップは「浮気調査」
直美先生の会社では全相談件数の約6割
を占めるとか。
浮気調査依頼の8割が女性。
浮気調査の平均調査期間は3~5日。
◆浮気調査の料金
調査対象者がサラリーマンの場合5万円~/日
経営者の場合15万円~/日
これは経営者の場合朝から尾行する必要
がある(笑)のに対し、
サラリーマンの場合は、アフター5からで済む
という物理的な拘束時間の違いからだそう。
◆女性に喜んでもらえるサービス
これを提供したい と考えて経営してきた。
例えば通常平均3-5日かかる浮気調査を
1日でほぼ済ませる方法を自ら提案するなど。
(この方法はスゴい納得感大でした!興味ある方、
私に直接会った時に訪ねてください)
女性は一旦気に入るとリピーターになってくれ、
口コミにより友人を紹介してくれる。
ここ数年はアフターサービスとして調査終了後、
3ヶ月間無料電話相談を加え好評を得ている。
◆盗聴器
現在日本で年間40万個販売されている (!)。
19,800円という安価な商品も出まわる。
「社内に盗聴器が仕掛けられてるかもしれ
ないので見つけて欲しい」という依頼も多い
とか。
依頼者は意外に同業者に仕掛けられている
ことが多いそう。
等など、「へぇ~」を心の中で連発した60分
でした。
まだまだ書ききれない興味深い話が満載で。
暫くは、これから会う友人・知人にこの話を
せずにはいられなくなりそうです。
直美先生、貴重なお話をありがとうござい
ました!
今の所、幸いなことに緊急にご相談させて
頂くことはなさそうですが、
万が一弊社に何かあった時にためにお名刺
は大切にとっておきますね^^。
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