新たな視点を与えてくれる、メルマガの醍醐味
最近毎回楽しみにしているメルマガは、
「デコール通信: 実践!洋書スタイルなインテリア」。
先日も弊ブログでご紹介した通り、
専門家ならではの視点で書かれた、インテリアに
関するノウハウやちょっとしたコツが読めます。
「専門家ならでは」とは、
ひと言で言えば、或る対象物に対して一般人では
気づかない新たな視点を提示して、分かりやすく
説明くれるということ。
例えば、照明。
私は、今まで黄色味をおびた白熱灯は、
顔を美しくみせ、
白みがかった蛍光灯の下では顔色が悪く
みえる。
くらいの知識しかなかったのですが、
「洗面室でメークする場合、特にチークは光の影響を大きく受けます。
オレンジ色の光では、濃い目に入れないとチークの効果があまりありませんし、
逆に、白っぽい光の下で同じことをすると、「お化粧が濃い」となってしまいます。」
とあり、さらに
「横からの光もあると望ましいです。
上からの光だけですと、目の下、鼻の下などに影ができてしまいます。
横からの柔らかい光があると、影をなくし、顔を美しく見せてくれます。」
と、「なるほど、そういう意味があって
この照明はこの色味でこの位置なんだ!」
と納得の説明がメルマガに書かれていました。
この一節を読んで以来、
今まで目に入っていたにも関わらず、
全く気にしていなかった百貨店や
ホテルのパウダールームに入るたび、
照明が気になるようになりました。
そして昨日「お~このデパートは完璧だ!」
という気付きが。
渋谷のS百貨店の洗面室は、天井からの
黄色味のある白熱灯に加えて、
鏡の両サイドから白い光が出ていました。
これなら、顔色もきれいに見えると同時に、
お化粧直しも適切にできるんだ!
と自分で気付けて何だか嬉しくなりました。
ほんの少しの専門的な知識があるだけで、
同じ対象物を見てもそれがなぜそうなって
るのかの違いがわかるものだ
としみじみ実感しました。
自分の知らない分野において新たな視点、
気付きを貰うために読む。
メルマガには、そのような購読の方法もある
のかもしれませんね。
デコール社長の飯沼さん、これからの
コンテンツも楽しみにしています!
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