【ライフスタイル系教える仕事】のマーケティング考 その2
昨日のブログでは、ライフスタイル系の学び
を教える仕事として成功させるには、
マーケティング上、3つのポイントがあり、
その1つ目は「目標が明確であること」
をお伝えしました。
今日は2つ目のポイントです。
それは、
「自分のよさを客観的に知る」
ことです。
「自分のよさ」とは「自分の強み」と
言い換えてもよいかも知れません。
教える上での
「自分のよさ・強み」とは何でしょう?
これが明確になっていると、そのよさを
より強調して、教室や講座の魅力を伝
えることが出来ますので、
その個性を好もしく思う生徒さん達が
集まる結果になり、参加後の満足度も
高くなるのです。
ですので、クライアントさんへの
マーケティング・コンサルティングの時は、
この部分を、ヒアリングや私自身が生徒さん
に聞いたり教室に参加することで徹底的に
明らかにします。
ここで1つ考えなければならないのが、
自分のよさを客観的に把握することは
案外難しい ということです^^。
往々にしてご自身が考える「自分のよさ」と、
他者がみなしている「自分のよさ」との間には
ギャップのある場合が多い です。
例えば、某クライアント様の例を挙げます。
その方はご自身の強みとして
「生徒さんからのどんな質問にも自信を持って
答えられる知識量」
を挙げられたのですが、
その点よりもさらに生徒さん達が評価を
していた点は、
「教科書通りのアドバイスではなく、その人
の実力や環境に応じてベストな答えをくれる
アレンジ力」
を評価していたのです。
ご自身が考える「自分のよさ」と、
周りが思う「自分のよさ」のギャップを
埋めるには、周りの人に聞く ことが1番です。
但し誰でもよいという訳ではありません。
では、どなたに聞いたらよいのでしょう?
これは、一緒に学んできた仲間でも、
同業者でもなく、
あなたのもとに“お金を払って”通ってきて
いる生徒さんです。
それもできるだけ長く学んでいる方がよい
でしょう。
ちょっと勇気がいりますが、思い切って
たずねてみるとよいでしょう。
きっとあなたが気づいていない、あなたの良さ
を喜んで伝えてくれることと思います。
自分のよさを客観的に知るとは、
自分が思う「自分のよさ」と
周りが思う「自分のよさ」とを
一致させること。
このことが成功につながると考えます。
次回は、最後3つ目のポイントについて書きますね。
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