2006/10/1 日曜日

「権威」によるお墨付きの威力を実感!「からだ家電」のポスター

Filed under: - instill @ 14:00

「『からだ家電。』のポスターに思わず目が釘づけ!」というタイトルで
ブログを書いたのがちょうど1年前のこと。

今年も東京駅八重洲南口付近の構内の柱は、ナショナルの
家電で埋めつくされました!

紹介されているのは昨年とほぼ同じ商品ですが、違っているのは、

その見せ方です。

今年は、アーチェリーの山本博選手、ビーチバレーの浅尾美和選手、
柔道の谷亮子選手を起用して

「疲労をためないからだへ。」「脂肪の燃えやすいからだへ。」という
コピーのついたポスターになっています。

全面に出ているのは選手が真剣に競技している白黒写真。
その下に各選手が製品を使っているカラー写真という構成。

「利用シーン」を載せているという点では、昨年と一緒ですね。

これを見た人は、自分がその商品を使っている場面を思い浮かべやすい
という効果を生むのでとても有効なのですが、

更に今年のパネルの方がより強力に印象づけられるのは、
パネルに登場する人が「素人」ではなく「プロ」だということ。

アスリート=ボディ・コンディショニングのプロ、つまり権威なので、

「プロがその製品を使っているシーン」は、宣伝だとは分かっていても
「彼らが使っているのだからきっと信頼できるものなのだろう」という
ある種の権威に対する無意識の認知や承諾がはたらいて、

より商品に対する信頼性を高めていたり、いつもより長い期間記憶して
いる自分がいました。

「権威」によるお墨付きの影響力を実感した瞬間でした。

ところで去年の夢だった「リアルプロX」、まだ買えてません(涙)。

顧客マーケティング、通販・POS分析のことなら 東京銀座 (株)インスティル
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