2006/10/31 火曜日

サー・リチャード・ブランソン 登場!

Filed under: - instill @ 19:00

10月13日から8日間の日程でサンフランシスコへ視察に行きました、
米国ダイレクト・マーケティング協会(DMA)の2006年年次コンファレンス
ハイライトは、何といってもこの方、

サー・リチャード・ブランソンのオープニング講演でした。

始まる1時間以上前から数千人が入る会場には、少しでも前の席をとる
人の列が出来ていて、開演直前には満席。

場内の空気は、彼がステージに登場する前から期待感ですごく熱かったです!

彼が登場すると、割れんばかりの拍手と何をこれから語るのか、期待で
シーンと静まり返り、彼に注がれる聴衆のパワフルな視線を感じました。

5台の巨大なスクリーンがカリスマの姿を捉えます。

「会社を設立して最初の3年間は、”Virgin”というブランド名を
英国政府から許されなかったのです。何故なら彼らは、
“Virgin”という名前がいささか粗野だと考えたからなんです。

そこで私は沢山の手紙を書いて説明しなければなりませんでした。
『”Virgin”であることは粗野とは正反対なのではないでしょうか。』とね。」

聴衆一堂、手を叩いて大喜び。
私の後ろに座っていたアメリカ人のおじさんなどは「ヒィ~!」と
涙を流さんばかりに受けていました。

「航空業界に参入する時には、こんなこともよく言われました。
『ロックをするには年をとりすぎ、飛行機を飛ばすには若すぎる
(too old to Rock, too young to fly)』とね。」

またまた一堂大受けです。

とにかく温かく優しい語り口ときさくな雰囲気で、あっと言う間に
聴衆のハートを掴んだ感じでした。

ダイレクト・マーケティングの話はちょこっとしかなかったけど、
そんなことより何より、

彼ととにかく1秒でも長く同じ空間で、同じ空気を吸っていたい!という
殆ど憧れに近い雰囲気が場内にはあった気がします。

最後の質疑応答タイムで、最初に質問すべくマイクを持ったおじさん。

「ブランソンさん、本日はご講演ありがとうございました。
1つ私からお願いがあります・・・・。私と一緒に記念撮影してください!!」

私にこの勇気はなかった・・・!でも記念になった楽しい1日でした。

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