知らなきゃ買えません! 某セミナーの告知方法で実感したコト
これは私自身が今週体験したことなので、すごく力を入れて
語れます。
「知らないものは、買えない」ということを実感した好事例です。
コトの発端は、
先日、購読している某コンサルタントの方のメールマガジンに、
その方が2週間後に東京近郊で2日間集中セミナーを開催する、
という一節を読んだことに始まります。
その方の本も全て読んで、
クライアントさんにもお薦めしていた私は、即座に
「受けたい!でも日にちが差し迫っているし、
彼はその世界のカリスマ的な方だからきっと満席だろうなー。」
と思い、主催者である某団体に連絡を取った所なんと!
「現在定員割れでセミナー自体がキャンセルになるかも知れません。」
とのお返事。
正直びっくりしました。だって定員ていうのは20人未満だったの
ですから。
そんなに集客力のない方ではないのに!と思った私はその団体の
ホームページにアクセス。
どこにセミナー情報が告知されているのか、見てみると、なんと!
HP上のどこにも掲載されていないのです。
私が見落としたのかも・・・と思い情報満載のサイトをつぶさに
調べてみたものの、やはり彼のセミナーの告知は発見できません
でした。
2度びっくり。で、ここまできてふと思ったのです。
「セミナーの告知情報、本当にこのセミナーを必要としている人には
到達していないんだな」と。
以前エリエス・ブック・コンサルティング 土井さんの
「話し方・書き方セミナー」に参加した時、彼が言っていた
「3ない理論」というフレーズがよみがえりました。
「売れない理由」は3つある。
①ないものは売れない。
②知らないものは売れない。
③お金がないものは売れない。
今回のケースだと、開催団体のサイトに掲載がないのだから、
見込み参加者にとっては「ない」も同然。従ってセミナー開催も
知ら「ない」。よって売れなかった訳ですねー。
そのサービスを本当に欲している人に対し、
効率よく、タイミングよく届くように積極的に告知する重要性を
改めて学んだ一件でした。
結局セミナーは定員割れしたものの、講師の方のゴーサイン
が出て無事開催の運びとなり、ほっとしました。
少人数な分、より活発なやりとりが出来るからよしとしよう!
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