買った、食べた、走った、ホノルルマラソン
佐藤です。
ホノルルマラソンから戻りました。
皆様からもご声援いただき、お蔭様で無事完走いたしました。
「なんで、突然、走り始めたの?」
「なんで、ホノルルマラソンなの?」
日頃からストレッチさえしない、徒歩3分のところでも
チャリチャリと自転車で移動する私を知っている周囲の人は
皆不思議に思うのらしいのです。
そりゃそうでしょ。
自分でも不思議です。
何で走るのか?
きっかけは、2005年秋
FRAU10月20日号 「走る女」は美しい
これを見たとたん「走ろう!」と思いついたんですね。
カバーモデルはSHIHO。
マラソンでもジョギングでも
ストイック、耐える
というイメージが強すぎで
走る≒美しい
という式が自分の中で成り立ってなかった
そこへこの「走る女」は美しい+SHIHO です。
そっか、「美しい女は走る」んだぁ~ と
ここからが勘違いの始まりでした。
まず、考えたのは
「走るならウェアを買わなくっちゃ」
かねてから欲しかった
セレブがエクササイズに、ワンマイルウェアに愛用している
ジューシークチュールのベロアの上下を速攻入手
「次はナイキだ」 と
ジャージパンツを購入
(ラン用ではなく、Yoga用だったことは後から判明・・トホホ)
さらに
「やっぱりおしゃれに走るためには
ステラマッカートニーでなくては」と
ランニングショーツとタンクトップを購入
それでもやっぱり走り始める勇気はなくて
お風呂の中でFRAUを繰り返し読む 日々が続きました。
2006年2月
岐阜県の有志の方々がアルゼンチン、パラグァイに農地を取得し
食糧危機に備えて大豆生産をしている現場視察ツアーに参加
ツアーメンバーにマラソンをなさっている女性がいらっしゃいました。
お仕事もご家庭もありながら、走ることが日常に溶け込んでいる
溌剌と軽やかな生き方に
「そうか、走らなくっちゃ」
「走るならお買い物も気候もウキウキ・・
ワイキキ やっぱりホノルルよね」と。
週に一度はフィットネスクラブで走り始めました。
まとまって走るのは高校の持久走以来のこと
1km走るのがやっと でした。
桜の季節もすぎ、
5km走れるようになった時、考えたのは
「そうだ、食べ物だ」「何食べれば走れるようになるのかな」でした。
走る物欲 に
走る食欲 が加わった瞬間でした。と
これについては次回にご報告します。
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