2012/2/8 水曜日

セミナーのネタは誰にでもある。

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昨日は午前中から雨が激しい東京地方でしたが、
昼過ぎには小ぶりになり、アポが4件あった私に
とっては助かりました。

最後のお客様の事務所が日本橋室町だったので、
ライトアップもされ美しかった三井タワーを思わずパチリ。

☆★☆

さて、最近知人や診断士のお仲間から相談ごとで多い
のは、「セミナー」に関してです。

そしてその多くが次の質問に集約されています。

「セミナー講師に興味があるけれど、一方で自分に
教えられるものなんてない、という思いもあって・・・・。」

このご質問には、こうお答えしています。

ビジネス・パーソンとして、同じ仕事を最低1年以上継続して、
働いていて、

そのポジションの責任を果たしている人なら誰でも、一定レベル
のプロフェッショナルの領域には達していると思います。

従って、

「教えられるものなんてない」と決めつけるのは早急
なのでは、
と考えます。

経験値ゼロから1年かかって、インプットした知識、アウト
プットした経験、得たノウハウからは、

必ず、ある領域の体系だった「知見」が自分の中の備
わっているものです。

その領域の素人・初心者から見れば、却って何十年も
経験のあるプロ中のプロよりも、

ついこの前まで素人だった2年目の方の方が、より
わかりやすく説明できることも往々にしてあります。

なので、
「もし自分が、知識経験ゼロの初心者に教えられ
るとしたら、それはどんなテーマになるだろう?」

とご自身に質問されるとよいかもしれませんね。

そして次に、

「そのテーマは、自分が聴いてほしいと考えて
いる初心者にとって興味のあるものか?」

「そのテーマの中でも、特にどんなトピックが
初心者にとって知りたいところか?」

これは、自分の中で考えていても答えが推測の
領域を出ませんので、

自分のセミナーを聴いて欲しい「参加者予備軍」
の方に直接聞く
ことをオススメします。

友人・知人・同僚。身の回りにいて聞きやすい方
でかまいません。

かえって友達に聞いたほうが忌憚のない意見を
言ってくれることもあるので、よいかも知れませ
んね。

「あー、それ実はイチから知りたいと思っていた
んだよね。」

という声が返ってくるかもしれません。

それらの声を踏まえ、もう一度考えてみることで、改めて
セミナーのテーマが明確になったり、トピックをブラッシュ
アップしたりできると思います
 

 

「セミナーのネタは、誰にでもある。」

これが持論です。

顧客マーケティング、通販・POS分析のことなら 東京銀座 (株)インスティル
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