セラピストさん、改善すべきはソコじゃない! その1
仕事柄、またプライベートでもアロマセラピートリートメントや
マッサージが好きなので、セラピストさんにはお会いする機会が
多くあります。
で、実際にお会いしてみると、独立後苦労されているサロンの
オーナーさんには、残念ながら明らかに分かる共通の特徴が
あることに気付きました。
それは、HPやメルマガの文章が上手、といったマーケティングや
営業以前の問題で・・・。
まず一点目は、
あいさつ。
「はじめまして。XXXと申します。今日は宜しくお願い致します。」
「今日は、どうもありがとうございました。」
という普通のあいさつが、きちんとできないセラピストさん、実際に
いらっしゃるのです。
二点目は、
顔の表情。
暗いのです、とにかく。こっちが癒してあげなきゃいけないかな、
と思う位「どんよりオーラ」のようなものが漂っていたりする方も。
もちろん笑顔も見られません。これじゃあお客さんは癒されに
来ることはないのです。
三点目は、
身なり。
例えば毛玉だらけのカーディガンや袖周りのよごれたセーター。
ベタついた髪の毛だったり。
人に不快感や不安感を与える服装というのはあきらかにお客さま
に相対する仕事人としてはNGです。
反対に、繁盛サロンのオーナーさんは、この3つがいつでも
当たり前のようにクリアされています。
そしてその上に確かな技術や、心地よい空間作り心得ているので、
お客さまが満足し、その方々がクチコミで新しいお客さまをご紹介
するという正のスパイラルをどんどんのぼっていきます。
閑散サロンに悩んでいるセラピストさんには、
営業やマーケティングを見直す前に、「キホンのキ」の部分をもう一度
振り返った方がいいのになーと思うときがあります。
せっかくお金と時間を投資して身につけた技術が、まさに
宝の持ち腐れ。本当に勿体ないです!
では、この「キホンのキ」3点が出来ているにも関わらず、繁盛して
いない場合は、どうしたらいいのか?
これは明らかに、サービスメニュー・価格・集客・販促といった
マーケティングや営業の戦略が上手く機能していない場合が多いので、
本を読んだりセミナーに出たりしてその分野の知識をつけて
ノウハウを試してみることが、閑散サロンから脱却する
一番の近道なのですが、
ここで、思わぬ方向に舵をきってしまうオーナーさんがいることに
気がついたのです。
この続きは明日またお伝えしますね。
■2月7日(水)の第3回「伝わる!文章術講座」は満席御礼です。
ありがとうございました。現在キャンセル待ちの方、2名様です。
2件のコメント »
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分かります!以前に、腕はよくて値段もとってもリーズナブルなんだけど、どうしても不潔っぽさが嫌でリピートしなかったサロンがありました。「ガウンとかタオルとか、ちゃんと洗ってる?」という感じで。
そんなんで施術受けても癒されないですよね。
コメント by puku — 2007年1月26日 @ 10:37
>pukuさん
そうなのです。清潔感の部分ですよね。特に
サロンがきれいではないのは、そのオーナー
さんの暮らしぶりまで想像してしまいますから
マズいですよね。
マーケティングの前に流行ってる外食チェーン
でアルバイトしてクレンリネスを身につけて!
と思ってしまいます。
コメント by 松原@インスティル — 2007年1月26日 @ 13:00