【文章術】切れ味鋭いキャッチコピーのヒントは電車内にアリ
「春ワンピにズバリな下着」
このコピー、番最初に目にした時は
「うまいな~」と思わずうなってしまいました。
もう気がつかれた方も多いかも知れませんが、
女性用下着のカタログ通販とショップを運営
する「PEACH JOHN」の最新号表紙のコピーです。
表紙の3人の女の子が着ているワンピースは、
ダイアン・フォン・ファステンバーグ風の、
細身でピッタリ。シルエットが出るタイプ。
そうなると下着には、ボディのメリハリを
つけてくれて且つ下着のラインがひびかないものを
求めますよね。
そういう女の子の潜在的な要望を「ズバリ」という
一語で顕在化させる、シンプルで力強いコピーだな
と思いました。
ところで、文章術講座でも毎回
「普段からの筋トレ」と称し、毎日の生活で
無理なくできる書く技術をアップさせるコツを
ご紹介したのですが、
その1つが、
「電車に乗ったら中吊り広告を見て、
気になった広告のキャッチコピーをメモる」でした。
私は、最近
「春ワンピにズバリな下着」の他に、
「マンガは仕事の先生だ!」
「プロ太鼓判の20冊」
「”私を変えない結婚”、あります」
などをメモ帳に書き写しました。
では、メモった後にそれをどのように活用すると、
より伝わる文章が書けるのか。
その私的方法を次回ご紹介したいと思います!
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