心が疲れた時、苦手なことをあえてやってみた
友人知人のブログや日記を見てみると、意外や意外
この時期に心の不調を訴えている人が多いことに気付き
ました。
私だけじゃないんだ・・・。しみじみと思いました。
やるべき仕事は山積み、体調は決して悪くないのですが、
何故か朝起きたときの気分がけだるい。
仕事をこなすのにいつもの時間の倍近く時間がかかる。
やり始めても何だか気乗りしない、すぐに集中力が切れて
しまう。
朝を迎えるのが辛くなり、湿疹が出たところでもう観念
しました。
心が疲れてるんだ、と認めた後、自分が苦手な2つのこと
をやってみました。
1つは、弱音を吐くこと。
親友にメールし、その後直接会ってお茶をしながら、今の状態
や気持ちを正直に話しました。「参ったよ。助けて~」と言いながら。
「あれ、珍しく涙目になってるじゃん!会社作ってからこんなこと
一度もなかったんじゃない?!」と明るくからっと笑ってくれて
その後はじっくり話を聞いてくれました。
そしてもう1つは、本音を伝えること。
人からよく見られたいと思う気持ち、私は非常に強いみたいです。
また、人と摩擦を起こすのが極力苦手なので、無意識の上でも
「この位ならまだ我慢が出来る」とつい本音を隠すことがしばしば
あるようです。
それが澱のように積もり積もって臨界点に達すると突然心と体に
シグナルとなって現れるのですね。
一番気になっていた案件のパートナーにその辺りを正直に伝えました。
すると「本音を吐き出してくれてありがとう。非常によく理解できます。」
という言葉をもらい、
更に私が考えている以上にずっと彼女は私の状況を慮ってくれていた
ことに気付きました。そして改めて彼女と目標を共有することができました。
話を聞いてくれる人がいる。状況を理解してくれる人がいる。
ゴールを共有できる人がいる。
そのことを確認できただけで、気持ちがすっと軽くなり、なんと湿疹も1日で
おさまりました。
もう大丈夫!そう確信して家人に宣言しました。
「あー、すっきりした!明日からまたがんばるぞ。でも今回は『プチうつ』
になるかと思ったよ。」
するとあきれ顔で、
「ううん、それは絶対にないと思ってた。だって君、布団に入ってから
5分とたたないで爆睡してるもん。精神的に辛かったら絶対そんなすぐ
眠れないって」と彼。
確かに。鬱々とした気分も長くはひきずらない、というか引きずれない
単純さがこれまで仕事をつづけてこられた一番の理由かも。
苦手なことを早めにやって今回は、よかったと思った3月最後の週の
中日でした。
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