桜満開の2006年度末のヒト小間
昨日は、午後からの打合せまで少し時間があったので
祖父母のお墓参りを兼ねて王子の「音無親水公園」
に立ち寄りました。
あまりに沢山の花を付けて重そうに垂れる桜の枝は
とても贅沢な感じがしました。
愛でる人々の顔も思わずほころんでいます。
少し慌しいお花見をすませて、
一路日比谷のクライアント
様との待ち合わせ場所へ。
丁度ご担当者の方もいらっしゃった所で、じゃあ打合せ
しましょうか、という所でその方が、
「向かいの日比谷の三信ビル、今日が最後で解体される
んですよ。ちょっと立ち寄ってみませんか。」と仰るので
この昭和5年に建てられた趣のあるビルへ。
中に入ると10数名の方が、名残惜しそうにアーチ型の
天井や柱の彫刻などを写真に収めていらっしゃいました。
画用紙に絵の具で描き残している女性もおられて、夫々
の人々に思い出を沢山与えたビルなんだな、と改めて
感慨深かったです。
その後クライアント様と打合せ、新しい案件はまずまず
よいスタートを切ったようで本当にほっとしました。
(この後とても嬉しいメールを頂くのですがこの時はまだ
分かっていませんでした)。
その後別件打合せの後、夜は以前勤めていた会社の同僚
Sさんの壮行会を有楽町で当時の同僚5名と。
3月から地方の都市に管理職として着任した彼は、とても
元気そうで、目を輝かせながらこれからやるべきこと、
達成したいことなどビジョンを熱く語ってくれました。
それはとても明確で、それ故思わずこちらも応援せずには
いられない位巻き込まれてしまいました。
彼のようなリーダーの下で働く従業員は本当に幸せだろうな、
と実感。
この季節は、様々な物・人の節目にも関わることが多いですよね。
何だかこの日にお会いした方々が私の人生に関わってくれた
ことが妙にうれしく、ありがたく感じた2006年度末の夜でした。
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