「対話形式っていいですね」– お盆の時期の社員研修
６月に新規で問合わせ頂いた
アパレル会社経営企画室の方へ、
データ分析の基礎に関する研修を
行いました。
昨日は全２回の第１回目。
通常業務で超多忙を極めているお客様に
とって、まとまった時間を割いてインプット
出来るのは、
お盆の時期くらいかも知れません。
私から知識を一方的に伝えるだけでなく、
先方様からも、現在の社内でのデータの
運営状況や、
取組みの現状、これからの展開など、
こちらが驚く位率直にお話しいただき、
それに対して私がまた応える形で２時間
進めました。
終了後、
「こういう風に『対話形式』が考えを述べる
機会があるといいですね。
新たな気づきや可能性がどんどん出て
きます。
どうも１人で考え続けていると煮詰まって
しまうことが多いんですよ。」
とのこと。
私自身もそうです。
１人で考え続けていると問題を分析する
「視点」がどうしても固定してしまうので、
よい解決策が生まれないことも多いのです。
ところが人に話すことで、
自分の考えが整理され、
さらに相手からの質問で、
今まで気づいていなかった新たな視点
で考え始めるので、
思いもしなかった解決策が生まれる。
これからは、コンサルだけでなく、
セミナーや研修でも「対話の力」を強めて
いこうと改めて思いました。
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