キリン、アスクルとネット協業 — 購買データ分析を開発・販促へ
今朝の日経新聞「消費Biz」面に、この様な記事
が出ていましたね。
「酒類販促 ネットで協業 キリン、アスクルと
購入履歴、開発に反映」
通販サイト専用発泡酒をアスクルが運営する
個人向け通販サイト「ロハコ」で販売するとの
こと。
目的は、新たな販路開拓と消費者の購買データ
の分析だとか。
記事にもある様、ネット通販は有望な販路と
いうだけではなく、
消費者の購買情報分析ツールとしても、
リアルな小売店の購買データと比べ
メリットが大きいです。
なぜなら、
利用者は、事前に居住地域や年代
などの属性情報を正しく入力していることが多
くデータ精度が高いこと。
ネット販売では、リアルな売り場をもたないため
売り場の陳列状態などの要素が売上に影響を
及ぼさないため、より「なぜ売れたのか」の
原因が正確に把握できるからです。
「ロハコ」の累計利用客は100万人を超えている
とか。
今後の展開が楽しみです。
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