オドロキの英国紅茶事情とは・・・?スチュワード麻子のトークショー@日本橋
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トップは、
「スチュワード麻子」でした。
丁度先週から日本橋・三越で始まった「英国展」に、
大学時代からの友人である彼女が参加し、トークショーと
催事場でオリジナル紅茶とグッズの販売を行うということで、
事前に情報を集めたいと思った方々がとても多かったのだろう
と思います。
で、私もお昼前にオフィスを抜けだして日本橋に駆けつけました。
「英国紅茶の現在」というテーマでの約40分間のトークは、
「英国の今」が分かってとても面白かったです。
特にびっくりしたのは英国のアフタヌーンティー事情。
麻子曰く、「日本でのアフタヌーンティーセットが3,900円位から
始まっているのでなんてやさしいお値段なのだろうと思いました。
今ロンドンのホテルでのアフタヌーンティーは7,000円前後から
なのです。」とのこと。
お茶に7,000円ってちょっと尋常ではない感じですよね!?
また数年前から英国紅茶協会では、20-35歳の女性にもっと
紅茶を飲んでもらおうというキャンペーンをしかけ、
アイコンとしてあのスーパーモデルのケイト・モスを起用して、
彼女が主催するティー・パーティなどを企画しこれが大いに当り、
実際に「紅茶=安い、労働者の飲み物」から
「紅茶=ファッショナルブルでクールな飲み物」という位置づけに
変化したのだそう。
このキャンペーンなどは東京でも効果がありそうだなぁ、と思い
ながら聴いてました。
最後には彼女が実際に入れてくれた紅茶をテイスティングする
時間もあって、なんともお得で心がウキウキするようなあっという
間の40分間でした。
その後は、催事場に移動し、実際に彼女の会社「インフューズ・リミテッド」が
出店しているブースでの商品の説明や、本・雑誌のミニサイン会。
ロンドンで彼女の教室に通っていた生徒さんや、英国好き・紅茶好き
のマダムに質問攻めに合ったりしてとても忙しく、でも優雅に立ち振る
舞ってました。
彼女と別れた後、友人とランチを、同じフロアでイートインコーナーを
開かれていた「エルガーハウス」でティーランチ。久しぶりに食べた
スコーンは懐かしさでいっぱいでした。
ここでもインフューズの紅茶がいただけます!
英国展は、10月14日(日)まで開催しているようです。トークショーも
12日(金)と14日(日)の11:30~と14:30~の2回開かれる
ようなので、
ぜひ日本の軟水にもバッチリ合う香り豊かな紅茶を試しに足を運んで
みてはいかがでしょう・・・?
麻子、あと3日あるけど元気に乗り切って!
2件のコメント »
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紹介してくれてありがとう!久しぶりの日本で、英国紅茶を愛する皆さんと実際にお話できたのは私にも貴重な経験になりました。
あと2回、14日の11時半と2時半のトークを残すだけだけど、その後は15日に銀座のリプトン・ブルックボンドハウスでも3度にわたる講義があるのでこのままがんばります!いつも応援してくれてありがとう。私と違って難しいお仕事なのにちっともそれを感じさせずさらりとこなしている姿にはいつも感心させられます。これからもかんばってね。
コメント by スチュワード麻子 — 2007年10月12日 @ 19:27
>スチュワード麻子さん
こちらこそ久々に会えて楽しかったです♪
トーク時に説明していた姿はすごく堂々と
していてさすがプロという印象でした。
また昨日桜楓会の方が会場にいらっしゃっ
たという話はびっくりしたよ!
リプトン・ブルックボンドハウスでは3回も
講義を受け持つのね。肌寒くなってきた
ので、喉も充分ケアしてがんばってね。
コメント by 松原@インスティル — 2007年10月13日 @ 06:36