居ながらに英国カントリーサイドの旅へ–「英国・カントリー とっておきのティープレイスへ」
GW中に大学の友人、スチュワード麻子の2冊目の
著書、「英国・カントリー とっておきのティープレイスへ」
が届きました。
前作はロンドンのラグジュリアスでハイセンスな
ティールームの紹介が中心でしたが、
この本では、
ロンドンを離れ、湖水地方やコッツウォルズなど
4つのカントリーサイドのティープレイスが数多く
紹介されています。
まず目を惹いたのは、目にも鮮やかな、アフタ
ヌーンティースタンドに盛り付けられたフルーツ
とお菓子の表紙写真です。
これは、湖水地方のGrange-over-Sandsという
街にある「ヘイゼルミア・カフェ・アンド・ベーカリー」
というティールームのアフタヌーンティーセットだそう。
何でもこのお店は2006年度のベストティープレイス
に選ばれ、盛り付けの美しさもさることながら、お菓子
だけでなく、ランチの美味しさも素晴らしく、
麻子いわく、
「オーナーの心配りが随所に行き届いたベストティープレイス」
なのだそう。
また紅茶の楽しめるお店だけでなく、その周辺に位置する
B&Bやアンティークショップ、料理本専門店などが紹介さ
れていて、とても興味深かったです。
個人的に訪れてみたい!と思ったのは、以前旅行して
その景色の美しさに感動した湖水地方グラスミアにある、
ワーズワースの住んでいた家、
「ダブコテージ」に程近い「ホワイト・モス・ハウス」という
B&Bです。
わずか5部屋のこじんまりとしたB&Bですが、
落ち着いた雰囲気のロビーに、「ワーズワースラウンジ」
といういかにも居心地のよさそうなゲスト用の居間があり、
ここで庭を眺めながら紅茶を頂き、好きな長編小説を
思いっ切り読んでみたい!と妄想せずにはいられません
でした。
居ながらにして英国カントリーサイドへの旅が可能な1冊
です♪
この夏、英国の田舎に旅行を計画している方にとっても
お役立ち度がとても高い本だと思います!
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先ほど麻子からメールがあり、今日来日したそうです。
今回は東京と京都でイベント、セミナーを開催するとのこと。
「リプトン・ブルックボンドハウス」の5月9日・13日のイベント
では、この本の取材話も聞けるみたいです!
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