2005/10/7 金曜日

地元に対する切ないキモチ

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八重洲の「エクセルシオールカフェ」でひとりお茶をしている
と、隣に座ったビジネスマン風の男性と女性の会話がふと
耳に飛び込んできました。

どうもその前から話題は「出身地」であった様子。

女性は北海道の生まれで、それに対して男性のコメントに
思わずドキっとなりました。

「XXさんは札幌でしょ。北海道の方ってふるさとについて
話す時、みなどこかしら誇らしげなんですよね。僕なんて、

埼玉の川口出身で、川口ってほんとに誇れるものが
何1つない街なんで愛着とか全くないんですよね。多分
住んでいる奴はみんなそう思ってると思うんですよねー。」

私は川口市在住35年・・・。

痛いところをついているんですよねー。
誇れるものがないって本当にそう思うから。

でも例えれば、自分の飼っている犬の器量が悪いって十分に
分っているからこそ、あえてそれを人からは指摘されたくない
って気持ち、ありますよね。

そんな愛憎入り交じった気持ちを地元に抱いている私でした。

でも、あえて誇れる点があるとすれば、何なのか考えてみると・・・。
あるじゃないですか。

例えば、
・杉並浜田山在住の佐藤と、東京駅で別れても私の方が早く家に着く。
・焼肉の「高句麗」がある。
・TVチャンで優勝したパン屋の名店「デイジイ」がある。
・図書館で新刊を請求しても、すぐに借りられる(市民は本を読まない?)

結構イイ街に思えてきました。

顧客マーケティング、通販・POS分析のことなら 東京銀座 (株)インスティル
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6件のコメント

  1. 視線はひとつでも事象は多面的、ですよね。
    いろんな見方があって、どれを自分の主軸に置くかで気の持ちようは
    ずいぶん変わります。出身地の話をしても「うどん」しか出てこないのも
    さびしいものですが(汗)
    住めば都。自分にとって都と感じるいいところがきっとみつかると思います。

    コメント by TK — 2005年10月7日 @ 15:07

  2. >TKさん
    コメントありがとうございます!
    本当に仰る通りですね。
    出身地の話をしてステレオタイプ的イメージ
    で言われるのはさびしいですよね。
    そのステレオタイプもない私の地元です・・(寂)。

    コメント by 松原@インスティル — 2005年10月7日 @ 20:10

  3. 誇れる点、4つのうち2つが食べ物系ですね♪ 4つめがなんか笑えました。

    コメント by しらわち — 2005年10月8日 @ 19:09

  4. >しらわちさん
    お久しぶりです!コメントをありがとうございました。
    見破られてますね、食い意地が張ってるところ。
    やはり「カレーうどん」の印象が強かったのでしょうか??
    最近の近況などまたご連絡ください。

    コメント by 松原@インスティル — 2005年10月10日 @ 16:56

  5. 私の地元で誇れるもの…
    これだけ近代的で便利になっても、だんじり祭りが受け継がれていること、でしょうか。

    近所に住んでいても普段滅多に顔を合わせない人々が、お祭りとなると結集し、規律正しく動き回るさまは毎年のこととはいえ感心します。

    私はいつもだんじりを眺めているだけですが(いずれはお手伝いしなければなりませんが)、運営に動いてくださる町内の皆さんの姿は、素晴らしい、誇れるものだと思っています。

    コメント by Keiko — 2005年10月10日 @ 23:46

  6. >Keikoさん
    コメントありがとうございます。だんじり祭りは日本でも有数の
    大きなお祭りですよね。お祭りが昔からずっと続いている町は
    きっと地元を多く愛する人々が多い証拠なんですね。またSNS
    で遊びに伺います!

    コメント by 松原@インスティル — 2005年10月11日 @ 12:57

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