2006/6/7 水曜日

インスティル データ分析サービスのデメリットって??

Filed under: - instill @ 11:00

昨日定例ミーティングが終わった後で、某クライアントさんが、

「実は、知り合いの方にインスティルさんの特にデータ分析
サービスについて聞かれたのです。
それでやはりよかった点と悪かった点両方を伝えようと思い、
正直に告げたんですよ。」

と仰るではありませんか。

ここから私の頭は高速回転状態に・・・。
「えー悪かった点って何?もしかして分析内容や説明が
分りにくかったとか、なのかな。怖い、けど聞きたい!!」
と頭の中で言葉がぐるんぐるん回り鼓動がドキドキし始めました。

すると彼女が言いました。
「分析サービスを受けたデメリットは、

『目からウロコが落ちすぎてしまった』ことです。」

!!!
このクライアントさんの会社に最初の分析結果を持って報告しに
行った日のことは私もよく覚えてます。

確か上位顧客の集中度や顧客リピート率、離反率、顧客グループ別
貢献度などを出したのです。

彼女も当初は、お客さまの余りのリアルな姿を目の当たりにして
暫くはショックだったのでしょう。

でも即座に事実を受け入れ、非常に積極的にデータと向き合って
下さり今では販売計画や販促企画検証をする際に常にマーケティング
データに目を通して、考え戦略を立てられています。

裏返すとメリットだった点をあえてデメリットと仰って下さった
彼女の配慮に、ちょっとホッとしつつ感謝すると共に、

データ分析の限界もきちんと説明できる、バランスの
とれたコンサルティングを目指すこと、
また本当に弊社のサービスの課題について再度真剣に向き合い
改善しなければ、ということを強く感じました。

現在インスティルでは自社ホームページを製作中。
今月末カットオーバーを目指しています。

目からウロコが落ちすぎる(笑)「顧客データ分析サービス」も、
ご利用中のお客さま企業の声を含めてご紹介予定ですので、
どうぞご期待くださいませ。

顧客マーケティング、通販・POS分析のことなら 東京銀座 (株)インスティル
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

2件のコメント

  1. まもなく年に一度の展示会。もう1年たつんですね。TK@高知です。
    数字という万人に平等な尺度を持って、もやもやとした「経験則」や
    「勘」に基準をつくる。そうすることで、判断の拠り所ができて
    「過去」や「歴史」から逃れて、今の価値基準で選択できるように
    なるんですね。
    現場は違っても求められていることは同じ、といいたいところですが
    受け入れて戦略に活かすか殺すか、価値「基準」は業界によって雲泥の
    差があるようです。

    コメント by TK — 2006年6月7日 @ 19:30

  2. >TKさん
    ご無沙汰してます!コメントありがとうございました。
    変わらずお忙しい日々を送られていることと思います。
    もう1年経つとは本当に早いですね。昨年の展示会後の
    打ち上げで語り合ったこと、昨日のように憶えています!
    仰る通り、受け入れ側の価値がどこにあるかで評価も
    変わってきますよね。私も最近は、価値を認めていない
    企業様を説得するのは止め、既に価値を認めているけれども
    中々上手くデータハンドリングできないという企業様から
    優先的に営業をするようになりました。

    コメント by 松原@インスティル — 2006年6月8日 @ 21:35

このコメントのRSS
この投稿へのトラックバック URI
http://www.redcruise.com/instill/wp-trackback.php?p=226

ごめんなさい。現在この記事にはコメントできません。