スターバックス銀座マロニエ店でのホッとしたひとコマ
先日ちょっとほっとするひとコマに遭遇しました。
銀座のスターバックス銀座マロニエ店でのことです。
唐突ですが、この店の2階の客席回転率は、恐ろしく
低いのではないでしょうか。
あのソファーの数！しかも
いくつかのソファーにはオットマンまでついてます。
これはくつろいで下さい以上にお眠り下さいと言わんばかり。
ソファーに座っているお客さまの滞在時間は、平均でも
1時間以上なのでは、と勝手に推測していました。
先日の金曜午後3時、お店に入ったら案の定「ソファーエリア」
は満席で、
私はその脇の4人横1列で並ぶ横長のテーブルに木のイス席を
確保しました。
ここはカウンターのように隣の人との仕切りがなく、且つ結構
スペースがせまいので、
隣の人の立ち座りが少し気になる席でもありました。
そんな中「すみません、ここは空いていらっしゃいますか。」
と私の隣の空いていた席のそばで、20代と思われる女性が
声をかけてきた。
「はい、空いています。どうぞどうぞ。」と私。
彼女は「ありがとうございます。」とニコっと微笑みながら
丁寧に答えて座られました。
とても感じがよく立ち振る舞いも美しい人だな、と思っていると
彼女がおもむろにテキスト本をテーブルの上に出して勉強しは
じめたのです。
そのテキストの表紙には、この学校名が印刷されたありました。
なるほど、学んだことを実生活ですぐに実践しているのねと、
彼女に対するよい印象と共に、
何も知らなかったこの学校に対しての私のイメージがぐんと上がりました。
親会社はともかくとして(笑)、
グループ会社のこの学校のカリキュラムは少なくともきちんとしている
のではないか、と。
20分後、彼女が再び立ち上がる前に「失礼します。」とまた穏やかな声
で告げました。
感じのよい立ち振る舞いは本当に人の気持ちをなごませてくれる。
その一声の声がけで私の気持ちをほっとさせてくれてありがとう、と
感じたと共に、
学校の印象は、その生徒のマナーやコミュニケーション力から
形づくられることもあるなと認識した昼さがりのひとコマでした。
3件のコメント
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ごめんなさい。現在この記事にはコメントできません。
どこどこの会社とか、最近の若者みたいに、
所属するところのイメージで個人を判断する事が
自分も含めて多いですよね。（反省）
２０世紀は、所属する場所にIdentityを求める人が
大勢いたことも事実ですが、２１世紀は個人の
ブランドを評価きるような社会に早くなってほしい
ですね！
コメント by おきらく堂 — 2006年3月1日 @ 12:49
>おきらく堂さん
お久しぶりでございます。コメントありがとうございました！
個人ブランドがだんだんと評価されるように
なりつつあるのではないでしょうか？
あと、スクールは何といってもそこに通う生徒の成績
や実力が評価の全てだなと感じました。
コメント by 松原@インスティル — 2006年3月3日 @ 22:36
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