2012/7/29 日曜日

働き方=生き方?を改めて考えた2冊の本

Filed under: - instill @ 17:30

7月は、この様な本を読んで、仕事や
働き方について考えることが多かった
です。

まず1冊目は、


自分をいかして生きる

人間の一番の仕事とは、
「自分をいかして生きる」こと
なんじゃないか?

とamazonの内容紹介の冒頭にある
様に、

生きることと切ってもきれない「仕事」
「働き方」についての著者の考えが
述べられていて、

改めて自分の働き方の有り様を新たな
視点で見直すよいきっかけになりました。
特に、「好きなことを仕事に」ではなく、

「大切にしたいことを仕事に」

あるいは、

「お客さんでいられないことを仕事に」

という問いかけが適切なのでは、

という著者の主張にとても共感しました。
2冊目は、

小さなチーム、大きな仕事

 

「37シグナルズ」という、十数人のメンバー
だけで、数百万人のクライアントを抱える
IT企業の創業者と開発担当者が記した、

彼らの
働き方の哲学についての本です。

「失敗から学ぶことは過大評価されている」
「計画は予想にすぎない」
「ワーカホリックはバカげている」
「顧客の声は書き留めない」

これまで常識とされていた経営やマーケ
ティング、働き方への考え方の多くを
ことごとく否定して、

自分の心地よいと思う働き方を貫く確固
たる姿勢が随所に紹介されています。

特に、
P89「ツールよりも中身が大事」
P219「文章力のある人を雇う」

は、自分の仕事とも大いに関連がある
トピックで大いに共感。

本を読んで心に響いた箇所については、

「人は自分にとって好ましい情報を取り
いれるからそのバイアスに注意」

という考え方と、

「その時に自分が必要としている言葉
であるから大切に」

という考え方の両方がありますが、

さて、どちらなのかを改めて自問すること
で、自ずと答えは出てくると思いました。

顧客マーケティング、通販・POS分析のことなら 東京銀座 (株)インスティル
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