【文章術】切れ味鋭いキャッチコピーのヒントは電車内にアリ その2
2/15のブログの続きです。
前回では、無理なく書く技術をアップさせるコツの1つとして
「電車に乗ったら中吊り広告を見て、気になった広告の
キャッチコピーをメモる」
ことをお薦めしました。
では、キャッチコピーのメモをどの様に活用するかについて
今日はご紹介しますね。
例えば、
「春ワンピにズバリな下着」というキャッチコピーの場合。
これは、「ズバリ」という言葉がパワフルな語感を持つ
いわゆる「キーワード」ですから、これを活かす方法を
考えるのです。
「AにズバリなB」。
ここでいう「ズバリ」は、「最適」「ぴったり」
「バッチリ」(これは死語??)という意味なので、
そのような表現を、自分の商品・サービスで使う時に
応用できないかな、と考えていきます。
例えば「新卒対象者にズバリなセミナー」
「携帯初心者にズバリな機種」 という風にです。
「ズバリ」という表現は、ピーチ・ジョンのカタログにも
使われていた様に、カジュアルで若々しい印象があるので、
若者向けの商品・サービスを紹介する場合にふさわしい感じ
もしますね。
このように、書き溜めたメモからキーワードをみつけて、
生かす方法、意識して実行すると、いつの間にか表現に
幅が広がりますよ。
「マンガは仕事の先生だ!」は、「AはBの先生だ!」
「プロ太鼓判の20冊」は、「A太鼓判のB」
「”私を変えない結婚”、あります」は「”Aを変えないB”、あります」
なんていう表現が考えられますね。
みなさんならAとBにどんなコトバ、入れますか?
4件のコメント »
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松原さん、こんにちは。
なるほどぉぉ~とつい声を出してしまった内容の日記でした。
“キャッチコピーの活用法”
そうなのです。その活用方法がイマイチ分かっていませんでした。
特にブログのタイトルは、その書き方次第でアクセス数がかなり違うので、
何か良いアイディアがないものか悩んでいました。
でも今日の日記を読ませていただいて、
私にも活用することができそう!と思うことができました。
どうもありがとうございます!
コメント by koyuki — 2007年2月22日 @ 23:12
私もなるほど~!でした。
メモることが大事そうですね。
そのとき良いと思っても、案外すぐに忘れちゃいますよね。
コメント by puku — 2007年2月23日 @ 07:05
>koyukiさん
コメントありがとうございます!
少しでもお役に立てたのでしたら嬉しいです。
FRAU,STORYなど女性誌のキャッチコピーは
特にアクサセリーをご紹介する場合参考に
なることが多いです。
コメント by 松原@インスティル — 2007年2月23日 @ 12:40
>pukuさん
いつもありがとうございます!
そうそう、すぐに忘れてしまうんですよね、書かないと。
最近恐ろしいのは、書いたメモを見てもそれが何か
思い出せないことがあることです(涙)。
コメント by 松原@インスティル — 2007年2月23日 @ 12:41