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報道関係各位
2018年12月07日
株式会社UL Japan

UL、環境・労働安全衛生・サステナビリティを管理するソフトウェア・ソリューション「PURE Platform」を日本で本格展開へ

米国の第三者安全科学機関であるUL(本社:イリノイ州ノースブルック)は日本において、環境・労働安全衛生・サステナビリティなどの非財務情報の収集・管理・報告のためのオンライン・ソフトウェア・ソリューション「PURE(R) Platform (ピュアプラットフォーム)」を日本市場で本格展開すると発表しました。急速な事業拡大およびグローバル進出を加速する企業の環境・労働安全衛生・サステナビリティに関する取り組みと、その進展状況を正確に把握し、リアルタイムかつ一括管理を支援します。

現在、欧米では、2014年のEU 指令および2015年のSDGs(*1)の採択により、CSR、ESG(*2)などの非財務情報の開示要求を背景に、サステナビリティに関する情報管理システムの普及が進んでいます。特に環境・労働安全衛生に関する DJSI(*3) 、CDP(*4)などの指標やプログラムが企業評価として重要視される中、企業側からは非財務情報の開示に際し、複雑化する法律・規制およびサプライチェーン構造から、情報の収集・管理・報告を一元化できるソリューションのニーズが高まっています。

ULは昨年、グローバル向けにUL EHS Sustainability部門(環境・労働安全衛生・サステナビリティ)より6つのソリューション(環境、セーフティ、ヘルス、サステナビリティ、サプライチェーン、ラーニング)を有するPURE Platformのサービス提供を開始しました。お客様は、これらの各種モジュールを組み合わせることにより、自社内およびサプライヤーからの情報収集と提供、オンライン監査の実施と是正処置の管理、およびDJSI、CDPなどの各種フレームワークに基づく情報管理が可能となります。

日本国内での本格展開に関して、UL EHS Sustainability部門のゼネラル・マネージャーのマーク・ワード(Mark Ward)は、次のように述べています。
「このソフトウェアにより、日本のお客様が、管理・報告に必要なデータを収集する支援ができるようになり嬉しく思います。ULが提供するこの重要なサービスが、会社のリスク管理に大いに役立つと多くのお客様に実感いただけるものと確信しています。」

PURE Platformは、現在、全世界20以上の業種、2,000社以上のグローバル企業で採用され、世界中の従業員のウェルビーイング(身体的・精神的・社会的に良好な状態)、企業のリスクの削減、生産性の向上、コンプライアンスの確立、業務改善活動の推進に活用されています。ULは今後も、環境・労働安全衛生・サステナビリティ分野における、リスクとコンプライアンス違反の低減、サプライチェーンの透明性と強靭性を強化し、日本のお客様各社の市場におけるブランド力と認知度の向上を支援します。PURE Platformに関してはこちらをご覧ください。
https://japan.ul.com/resources/pure/

【用語解説】
*1 SDGs: Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標
*2 ESG:Environmental, Social, Governance 、環境/社会/企業統治
*3 DJSI: Dow Jones Sustainability Index、米国ダウ・ジョーンズ社とスイスのSAM(Sustainable Asset Management)が選んだサステナビリティ株式指標
*4 CDP:気候変動、ウォーター、フォレストなどの環境分野に取り組む国際NGO

【UL EHS Sustainabilityの概要】
UL EHS Sustainability部門(環境・労働安全衛生・サステナビリティ)は、PURE(R) Platformを提供し、世界中の従業員の心身の健康の促進、企業のリスクの削減、生産性の向上、コンプライアンスの確立、業務改善活動の推進を支援しています。PURE(R) Platformは、環境、労働安全衛生、サステナビリティ、そしてサプライチェーンに関するソフトウェア・ソリューションとして、企業におけるそれらの状況を可視化し、透明性を向上することを目的として設計されています。製造、ヘルスケア、建設・エネルギーをはじめとする20業種の2,000社を超えるお客様の拡大し続けるニーズに応えるツールとして信頼されています。詳細はこちらをご覧ください。
https://ja.industries.ul.com/ehs-sustainability


【株式会社UL Japanの概要】
株式会社UL Japanは、世界的な第三者安全科学機関であるULの日本法人として、2003年に設立されました。現在、ULのグローバル・ネットワークを活用し、北米のULマークのみならず、日本の電気用品安全法に基づく安全・EMC認証のSマークをはじめ、欧州、中国市場向けの製品に必要とされる認証マークの適合性評価サービスを提供しています。詳細はウェブサイトをご覧ください。
https://japan.ul.com/ 以下のソーシャルメディアアカウントからもご覧いただけます。
UL Japan Twitter 公式アカウント: https://twitter.com/ul_japan
UL Japan Facebookページ:https://www.facebook.com/UL-Japan-573330289677204/

【ULの概要】
ULは、科学の活用によって安全、セキュリティ、サステナビリティ(持続可能性)における課題を解決し、世界中の人々のために安全な生活/職場環境を推進します。ULマークがもたらす信頼が、先進的製品及び技術の安全な導入を可能にします。ULのスタッフは世界をより安全な場所にするという情熱を共有しています。その提供サービスは、試験・検査・監査・認証・検証・アドバイザリー/トレーニング・サービスなど多岐にわたります。また、安全とサステナビリティに関するソフトウェア・ソリューションを提供することで、これらの活動を支援しています。詳細はウェブサイトをご参照ください。
https://www.ul.com/

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社UL Japan マーケティングコミュニケーショングループ 担当:大塚
Tel: 03-5293-6007 Fax:03-5293-6001

株式会社UL Japan 広報代理 アリソン・アンド・パートナーズ株式会社
担当:名倉・多賀
Tel: 03-6809-1300 E-mail: ul_pr_japan@allisonpr.com


■UL Japanのプレスリリース一覧


2018-12-07 11:00:00 UL Japan
UL、環境・労働安全衛生・サステナビリティを管理するソフトウェア・ソリューション「PURE Platform」を日本で本格展開へ


2018-11-21 11:00:00 UL Japan
UL Japan「第7回高機能プラスチック展」出展のご案内


2018-11-19 11:00:00 UL Japan
SoftBank SELECTIONのACアダプタに対するUL Verified Markを発行
~スマートフォンの受信に影響のある電波ノイズの検証~

2018-10-01 11:00:00 UL Japan
UL Japan、「CEATEC JAPAN 2018」出展のご案内
~国内唯一のWPC認定ラボとして、Qi ロゴの試験・認証プロセス等をWiPOTブースにて紹介~

2018-09-19 11:00:00 UL Japan
UL Japan、「第31回国際電気自動車シンポジウム・展示会 & EV技術国際会議2018」出展のご案内


2018-09-10 11:00:00 UL Japan
UL Japan、電子たばことベーピングデバイスの電気システムに関する規格「UL 8139」を正式発行
~電子たばこのバッテリーおよび電気安全に関する市場での信頼性を向上~

2018-09-03 11:00:00 UL Japan
UL、国内初CISPR 25:2016 Edition4 Annex I対応の電気自動車およびハイブリッド車用試験設備「EHV Chamber」によるEMC試験サービスを開始


2018-08-09 11:00:00 UL Japan
UL、オーストラリア向けULマークを導入開始
~新たな認証サービスにより製造者をサポート、市場アクセスの向上および市場投入までの時間短縮が可能に~

2018-08-06 11:00:00 UL Japan
UL、アンガス・ケミカル・カンパニーとビッグデータおよびULのケムインフォマティクスの活用における取り組みを開始
研究開発時の安全評価プロセスを強化し、定量的構造活性相関とリードアクロス機能を併用したシミュレーションソフトウェア「REACHAcross」で動物実験の削減を目指す

2018-07-11 11:00:00 UL Japan
UL、米国CA州「安全飲料水および有害物質施行法(プロポジション 65)」新ルールに基づいた警告表示への対応を支援


2018-07-02 11:00:00 UL Japan
UL Japan「人とくるまのテクノロジー展 2018名古屋」出展のご案内
~国内初EV/HV向け車載部品用固定型ダイナモ搭載電波暗室「EHV Chamber」をご紹介~

2018-06-26 11:00:00 UL Japan
UL、ASEAN初のアプライアンスおよび冷暖房空調設備分野の試験所をタイに開設
~グローバル市場への迅速なアクセスを可能に~

2018-06-25 13:00:00 UL Japan
ULのPUREプラットフォームが8年連続でCDPのゴールド・ソフトウェア・パートナーに認定
~サステナビリティデータの収集と報告における市場リーダーとして気候変動などの環境課題に対するソリューションを提供~

2018-06-19 11:00:00 UL Japan
ULの医療機器業界向けサイバーセキュリティ個別規格「UL 2900-2-1」米国FDAのコンセンサス・スタンダートに正式認定


2018-05-09 11:00:00 UL Japan
UL Japan、「ワイヤレスジャパン 2018」出展のご案内
~最新Qi規格、最大15Wに対応した認証サービスをご紹介~

2018-05-08 11:00:00 UL Japan
UL Japan、「化学物質管理ミーティング2018」出展のご案内


2018-04-25 11:00:00 UL Japan
UL、世界各国の安全レベルの評価指数、UL Safety Indexに新たに“Road Safety(交通安全)”の評価項目を追加
オーストラリア、カナダ、ニュージーランドの順位が大幅に向上

2018-04-17 11:00:00 UL Japan
UL Japan、最新版ワイヤレス給電規格 Qi EPP対応の試験装置導入を発表
~国内で唯一のWPC認定試験所として、最大15 Wまでの認証が可能に~

2018-04-09 11:00:00 UL Japan
UL、ヨーロッパに火災安全試験所を開設


2018-02-14 11:00:00 UL Japan
UL Japan、「国際二次電池展」出展のご案内


2018-02-08 11:00:00 UL Japan
UL Japan、「HVAC&R JAPAN 2018」出展のご案内


2018-01-11 11:00:00 UL Japan
UL、国内初CISPR 25:2016 Edition4 Annex I対応の電気自動車およびハイブリッド車用試験設備「EHV Chamber」を新設
~欧州メーカーが要求する車載高電圧製品向け電気試験にも対応し、最新の車載関連試験のワンストップサービス提供へ~

2017-12-21 11:00:00 UL Japan
UL Japan、「第1回 自動運転EXPO」出展のご案内


2017-11-27 12:00:00 UL Japan
UL、ケムアドバイザー社を買収
~化学物質コンプライアンスにおけるサービスを拡充~

2017-09-26 11:00:00 UL Japan
UL Japanの法規対応プロセスを39Meister(TM)の機器開発に導入
~UL Japanの無線機器の基準認証サポート実績を活かし39 Meister(TM)の機器開発を迅速化~

2017-09-25 11:00:00 UL Japan
UL WERCS セミナー 2017 海外化学物質法規制とグローバルコンプライアンス」のご案内


2017-04-02 11:00:00 UL Japan
UL Japan、「ヘルスケアIT 2018」出展のご案内