報道関係各位
2012年06月28日
ブルーコートシステムズ

ブルーコート、セキュアWebゲートウェイのマジック・クアドラントで リーダーのクアドラントに位置づけられました

WebセキュリティとWAN最適化ソリューションのテクノロジーリーダーである米ブルーコートシステムズ（本社: 米国カリフォルニア州サニーベール、以下、ブルーコート）は6月6日（米国現地時間）、ガートナーの「Magic Quadrant for Secure Web Gateway」において、リーダーのクアドラントに位置づけられたと発表しました[1]。ブルーコートは、セキュア Web ゲートウェイ市場において、アプライアンス型の「Blue Coat® ProxySG®」あるいはクラウド型のセキュリティサービス[2]を通じて、「グローバルな脅威に対する防御」、「ユニバーサルポリシー」、「ユニファイドレポート」をシームレスに組み合わせた「ユニファイド（統合）Webセキュリティソリューション」を提供しています。

ブルーコートは、あらゆるユーザーに対し、ユーザーがどこにいようとも、どのような端末を使用していようとも、サイバー犯罪者による悪意のある攻撃を事前に遮断することのできる独自のインテリジェントなセキュリティソリューションを提供しています。

ブルーコートの最高マーケティング責任者（CMO）兼上席副社長であるスティーブ・ダヒーブ（Steve Daheb）は次のように述べています。「ガートナーのセキュア Web ゲートウェイのマジック・クアドラントでリーダーの評価を受けたことを誇りに思います。これは、セキュリティ市場におけるブルーコートの変わらぬリーダーシップを表すものです。ブルーコートは、激化するWebの脅威から企業を守るユニファイドWebセキュリティソリューションによってWebセキュリティ市場をリードしています。同ソリューションは企業のモビリティの確保と安全なBYODの推進を可能にします。」

本レポートにおいて、ガートナーはマジック・クアドラントのリーダーの特徴を次のように述べています。「リーダー企業とは、売上高および『マインドシェア』の伸びにおいて勢いのあるベンダーであり、Webゲートウェイセキュリティ市場で実績ならびにビジョンを持ち、ビジネスへの投資を進めている企業です。これは、将来に向けた体制が整っていることを示します。個別の案件に対して必ずしも最良の製品あるいはサービスを提供しているとは限りませんが、比較的リスクの低いソリューションを提供しています。」

BYOD、クラウド型のアプリケーション、ソーシャルネットワーキングの登場により企業における従来のセキュリティ境界は消滅し、ネットワークの安全性を確保する手法が根本的に変化しています。ブルーコートのユニファイドWebセキュリティソリューションは、アプライアンス型のBlue Coat® ProxySG®あるいはクラウド型のBlue Coat Cloud Serviceを通して「グローバルな脅威からの保護」、「ユニバーサルポリシー」、「ユニファイドレポート」を提供し、ネットワークを越えて様々な端末を利用するすべてのユーザーまで安全な境界を拡大します。同ソリューションは、業界で唯一、アプライアンスとクラウドサービスの両方で同じ制御インフラを活用して同一の保護を提供するソリューションです。これにより、企業はすべての従業員に対して一貫したポリシーをシームレスに拡大できるようになります。

 

こうした変化の背景には、Webの脅威が増え続け、高度化していることが挙げられます。ブルーコートの『2012年度版Webセキュリティレポート』によると、企業は平均で月に5,000件のWebの脅威にさらされています。ブルーコートのユニファイドWebセキュリティソリューションは、クラウド型の連携防御システムBlue Coat WebPulse™を活用します。WebPulseのリアルタイムのURL評価と高度な分析技術は、Webとマルネット（マルウェアネットワーク）のエコシステムを包括的に可視化します。ブルーコートは500以上のマルネットを追跡することにより、ポータルサイトでの検索結果やSNS、電子メール、マルバタイジング（悪意ある広告）を利用したマルウェアの攻撃を、攻撃開始前のアクセス段階で遮断することのできる「ネガティブ・デイ・ディフェンス」を可能にしています。

ガートナーによる最近のマーケットシェアレポート[3]によると、昨年ブルーコートはセキュア Web ゲートウェイ市場において、収益ベースで競合他社を30%ポイント以上引き離す44%以上のシェアを獲得しました。顧客ベースでは、Fortune Global 500企業の85%がブルーコートのユニファイドWebセキュリティソリューションを採用しており、セキュアWebゲートウェイの標準となっています。

ブルーコートは、シャドウネットワーク、クラウドに移行するアプリケーション、BYOD等がもたらすセキュリティならびに経営リスクと直面する企業に対し、セキュリティソリューションを革新していきます。昨今、一定のオフィスを持たずに自由な場所で働く「ノマド化」した従業員からは、いつでも、どこからでも社内のアプリケーションやデータにアクセスしたいという要求が高まっており、このような状況は、ますます巧妙化するマルウェアやAPT攻撃と相まって、企業を守る新しいセキュリティシステムへのニーズを生み出しています。ブルーコートは、企業がシステム、データ、従業員の保護を再定義することのできるソリューションの提供に注力しています。

マジック・クアドラントについて

ガートナーは、ガートナー・リサーチの発行物に掲載された特定のベンダー、製品またはサービスを推奨するものではありません。また、最高の評価を得たベンダーのみを選択するようテクノロジの利用者に助言するものではありません。ガートナー・リサーチの発行物は、ガートナー・リサーチの見解を表したものであり、事実を表現したものではありません。ガートナーは、明示または黙示を問わず、本リサーチの商品性や特定目的への適合性を含め、一切の保証を行うものではありません。

(以上)

ブルーコートシステムズ合同会社 会社概要

代表: プレジデント & マネージングディレクター  川口 亨

設立: 2000年4月3日
所在地: 東京都港区東新橋1-9-2 汐留住友ビル 16階
TEL: 03-6251-9111 (代表)
FAX: 03-6251-9112
URL: www.bluecoat.co.jp

ブルーコートシステムズ合同会社は、WebセキュリティとWAN最適化ソリューションのリーディングプロバイダーです。ブルーコートは、「可視化」、「高速化」、「セキュリティ」を実現するソリューションを提供し、ネットワークのパフォーマンスを犠牲にすることなく、いかなる場所のユーザーもセキュリティ脅威から保護します。ブルーコートのアプリケーションインテリジェンス技術により、企業は、競争上の優位を生み出すための必須条件である迅速な意思決定プロセスおよび安全なビジネスアプリケーションを構築することができ、ネットワークへの投資を長期的に保護することができます。また、サービスプロバイダ向けのマネージドセキュリティおよびWAN最適化ソリューションや、キャリアグレードのキャッシングソリューションを提供しており、帯域消費の大幅削減やユーザーのWebエクスペリエンスの向上を実現します。詳細については、www.bluecoat.co.jp (日本サイト)、もしくはwww.bluecoat.com (英語サイト) をご覧ください。

 

Blue Coat、およびBlue Coatロゴは、ブルーコートシステムズの登録商標または登録名称です。本リリースに記述されている他の登録商標、登録名称およびサービスマークは、商標の所有者に属しています。

 

本件に関する報道関係者問い合わせ先

ブルーコートシステムズ 広報代理

ホフマン ジャパン株式会社 担当: 鷲野 / 青木

Tel: 03-5159-2145

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Eメール: mwashino@hoffman.com / aaoki@hoffman.com