2005年11月 のアーカイブ

New York の街角

2005年11月26日 土曜日

銀座三越で開催中の「New Yorkの街角展」の作者 
新田和繁さんは大学卒業後、イラストの勉強で渡米。
ある日ニューヨークのビジネス誌から仕事を依頼される。
ちょうどその頃、アメリカはイラストの全盛期で
新田さんはこの仕事をきっかけにそのまま
ニューヨークで暮らすこととなる。

現在開催中の個展では新田さんの
もっとも好きな街であるニューヨークの風景が
さまざまな角度から描かれている。
街にとけこんだ視点で描かれた
作品の数々からは吹く風さえを感じ、
思わずニューヨークに行きたくなる。

ニューヨークの街角

展示中の作品には、アメリカのビジネス誌でも使われている
キャラクターを使ったシリーズものや
代表作である紙飛行機シリーズがある。

風にのって上昇しつづける紙飛行機が次はどんな場所に
飛んでいくのか、観た人にも夢や希望を感じさせる作品だ。

New Yorkの街角展 11/28(月)まで
銀座三越7階 イベントスペース

気分はVIP ニューオープンの極上フレンチレストラン

2005年11月7日 月曜日

この秋、並木どおりにオープンしたROYAL CRYSTAL GINZA 8階の「SHIZUO TOKYO」で友人と週末のランチをたのしんだ。

SHIZUO TOKYO

こちらのお店といえば、迎賓館にて国賓・公賓として来日した世界の首相、大統領の料理を担当した、フランス料理アカデミー賞など世界から高い評価を受ける井上シェフのお店。ビルがオープンして以来、行きたくてたまらなかったレストランだ。

並木通り、コーチの並びに建つROYAL CRYSTAL GINZAは1、2階にヴァレンティノの日本最大となる店舗が12月のオープンに向け準備中。

4階からがレストランのフロアとなっている。その最上階にオープンしたSHIZO TOKYO。

エレベーターを降りてシックなエントランスを抜けると明るい陽射しが差し込む空間が広がる。白いクロスと若草色のダイニングチェアーで統一された店内は、高い天井と大きな窓ガラスで囲まれ並木どおりを一望できる。

この日は前菜、スープ、メインディッシュにパン、珈琲、紅茶などの飲み物、3種のプティフールがつくランチコースを頂いた。料理評論家ではないので、細かいコメントはあえて書きませんが、味、香り、盛り付けの美しさと最後の一口まで本当に素晴らしいの一言。大切な日に使いたい、そんな素敵なレストランだ。

SHIZUO TOKYO
中央区銀座5-4-6ROYAL CRYSTAL GINZA 8F
TEL 03-3569-3344

海外から見た銀座を考える

2005年11月4日 金曜日

10月の始め、台湾のWASABI編集部の皆さんが来日しました。

wasabi編集部

WASABIは台湾から日本への旅行者向けの情報誌です。編集部のSさんから頂いた一通のメールがきっかけとなり、銀座特集をするにあたってのお店選びに協力させていただきました。

これまで日本の女性(主にOLさん)を対象としたサイト作りをしてきましたが、今回は海外から日本を訪れた方に銀座を紹介するということで、店選びもいつもと違った視点でなくてはなりません。そこで改めて銀座を見直そうと、少し街歩きをしてみました。

10月からの銀座は海外からの観光客の姿が比較的多く見受けられる時期にも思えますが、いったいどこに行っているのだろうか?と何気なく見てみたり、日本紹介のサイトを見てみたり色々調査もして候補に浮かんだお店をリストアップしてみました。

そして「銀座の一日」として、観光スケジュールも作ってみました。銀座のシンボルともいえるべきお店やあくまで日本らしさにこだわったお店を集めたものと、現在の銀座を意識したもの、その2パターンの観光スケジュールを何度も練り直し完成させました。

結局、最終的には「現在の銀座」を選んだわけですが、その決め手となったのが、台湾(アジア)からの旅行者向けということでした。確かに日本古来の文化というものはありますが、同じアジアの女性だったらきっと新しくファッショナブルな銀座を旅したいに違いないと思ったからです。

編集部の方とは何回かのメールのやり取りの後、取材の時に初めてお会いすることができました。
蔡さんと私

海外からの視点でサイトを考えるよいきっかけとなった事、そして、海を越えた新たな出会いをもたらしてくれたインターネットの面白さを改めて実感する出来事となりました