綺麗を美味しく取り入れる

2005年5月18日

今やハリウッドスターの間でも注目の「玄米」と「雑穀」。
ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富で、
体が必要としている栄養素を沢山とれる事で
健康志向の方からダイエットまで
幅広い人気を集めています。

一見、調理が面倒そうな雑穀類ですが、
最近では、あわ、ひえ、きび、などを使ったお料理や
スイーツのレシピ本も沢山出ていますので、
自分が一番取り入れやすい方法も探しやすくなりました。

人気の雑穀、玄米などを取り扱うお店も増えつつありますが、
まずはお試し程度の量で!という方にオススメなのが

有楽町交通会館1階にある「komesショップ 有楽町店」

お米に混ぜるタイプの五穀米や、白米とブレンドされた
無洗で炊ける1合分のパッケージなど
産地直送のお米や雑穀が種類、量ともに豊富に揃っています。

雑穀

主食の他には、水で戻して軽く炒めればすぐ食べられる
「豆ひじき」、「きんぴらごぼう」、「おから」など
まさに素食といった副食類もあります。

店内では食に関するセミナー、体験イベントなどが
定期的に行なわれているので
雑穀を使ったヘルシー食生活をこれから始めたい!
という方にも嬉しいアンテナショップです。

では、雑穀食は食べたいけど、作るのはちょっと・・・。
という方には、ZOE銀座4階の「自然式食堂 銀座餉餉」がオススメです。

食の安全にこだわり、有機栽培、無農薬などの食材を使った
料理をビュッフェスタイルで気軽に楽しめます。
玄米や五穀米などの御飯もあるので、
ランチから気軽に取り入れてみるのもいいかもしれませんね。

Komesショップ 有楽町店

千代田区有楽町 2-10-1 東京交通会館1階
営業時間 10時~20時 年中無休
TEL 03-5288-7700

変わるデパ屋

2005年5月16日

週末の銀座歩行者天国で最近よく見かけるのが
ペットのワンちゃんを連れた人たちです。

そういえば、ここ数年、銀座にも
ドッググッズの専門店が増えてきました。

グッズ販売、お預かり、トリミングなどのサービスを受けられる
犬の生活」。

ドッググッズの販売、トリミングの他、ペットホテル、
ワンちゃんと一緒に食事が楽しめる
ドッグカフェを併設した わんわんネバーランド

そして5月19日に”デパ屋”ことデパート屋上に
銀座で初めて誕生するのが「DOG’s CARE JOKER」。

都会でスローに共生することをテーマに、おしゃれなドッググッズや
ヘルシーフードなどが揃ったショップ。

リード無しで犬と遊べるミニドッグランコーナーやトリミングサロン、
ワンちゃんと一緒にドリンク類を楽しめる、くつろぎコーナー、
などなどペットとともに楽しめる空間がオープンします。

マスコット犬と一緒にふれあう事が出来るコーナーもあるので、
犬好きの方はもちろん、銀座歩きに疲れたあなたも
デパ屋でほっとする時間を過ごしてみませんか?

*愛犬を連れての入場は小型犬まで。
 キャリーケースにてお連れ下さい。
(盲導犬等は除く)

DOG’s CARE JOKER(5/19木曜オープン)
中央区銀座4-6-16
銀座三越 屋上

コンフィチュールが人気です。

2005年4月11日

お花見日和の週末とは一転して、冷たい雨の週明けとなった月曜日。朝の地震にはビックリしましたね。雨は明日も降り続く様で、春の日差しが戻る頃には桜もだいぶ散ってしまいそうですね。銀座桜通り

でも、大丈夫!銀座でならまだお花見がたのしめますよ。銀座で好きな通りの一つに「銀座桜通り」という名前の通りがあります。名前のとおり、この通りは桜並木となっています。染井吉野が終わっ頃、満開となる桜通りの八重桜で銀座ならではの上品なお花見が楽しめますよ。

さて、そんな桜通りから銀座1丁目方面へ入った一角に、今話題のコンフィチュール専門店があります。 この投稿の続きを読む »

ZOE銀座レポート

2005年3月15日

3月9日にオープンしたZOE銀座に行ってきました。
プランタン裏手のマロニエ通り沿いにオープンしたこちらのビルは「汐留シティセンター」、「COREDO日本橋」、「交詢ビル」などを手がける三井不動産によるスタイリッシュな商業施設。メインターゲットは「銀座を嗜好するおとなの女性」。

ZOE銀座

9階建てのガラス張りのビル1階と2階には「クリスチャン・ラクロア」、「マックスマーラ」、「レオナール」などの海外高級ブランドが展開。3階に美容室の「TAYA」、そして地下1階と4階から9階までがレストランゾーンとなっています。各階には並木通り側に設置されたシースルーエレベータを利用します。

さて、ここで知っておいたほうがいいポイントを1つ。こちらのビルは「1フロアに1店舗のゆとりある造り」。つまりフロアを歩きながらどこのレストランにしようかな?と眺めながら決められる、そんなつくりではないのです。あらかじめ決めてから行かれる事をおすすめします。
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銀座の街研究会

2005年3月11日

毎回テーマを決めて銀座を学ぶ「銀座の街研究会」という
集まりに行ってきました。今回は「通り」をテーマに銀座の各通り会の代表である老舗の社長が集まり、各通りの名前の由来や歴史、そして毎年行なわれているイベントなどについて話してくれました。

ガス灯のレプリカか飾られた「ガス灯」通り。通りの名前は銀座に来るお客さんへ募集をかけたそうですが、「煉瓦亭」のお客さんは「煉瓦通り」、「はげ天」のお客さんは「はげ天通り」とどうもみんな行きつけのお店の名前を挙げる人が多く当初は選別に困ったそうです。

「みゆき通り」は銀座で一番早く街路灯が作られた通りで、通りの両脇を照らす、その数は77本。東京大空襲の際は全てが熔銑され武器へと姿を変えた、そんな歴史があるそうです。戦後、再び作られた街路灯は現在まで三十数年もの長きに渡り、みゆき通りを照らしているそうです。

そんな、みゆき通りでは毎年4月に通り一面を使ってチューリップの花びらを敷き詰めた絵を作るイベントを開催しております。毎年、富山から届く20万本のチューリップを使って、通り会の人や一般のボランティアの人たちが作るそうです。一般の募集は新聞などで告知されるそうなので、興味のある方は是非参加してみてくださいね!今年は4/29に開催されます。

日産の裏通りにあたる「あづま通り」は、銀座の中でも最も呉服屋さんが多い通りで、17軒のうち10軒が呉服屋さんです。もともと歌舞伎や新派の役者、新橋界隈からの芸者さんたちが利用する人気の通りだったとか。通りの一角にある「あづま稲荷」は、火防・盗難守護の守り神。戦後メインストリートとして発展したあづま通り・三原小路に火災が続発したことを不思議に思った町内の人たちが調査をしたところ、その一角にお稲荷さんが祀られていた事がわかり、京都伏見稲荷大社にお参りして御霊をいただき、盛大にお祀りしたところ、以後、四十数年、全く火事にあわなくなったという事です。

今日、お話したのは勉強会で聞いたほんの一部ですが、普段あまりお目にかかることの出来ない、誰もが知る老舗の方々から聞く銀座の歴史や街への想い入れはとても貴重なお話ばかりでした。銀座を支える地元の皆様と交流し、銀座を愛用する立場から、更なる街の発展へ貢献できる事は何か、じっくり考える時間を持てました。

今後も、このblogを通じて皆さんにも銀座の歴史や文化をお伝えしますね!それではまたお会いしましょう!