レッドクルーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:保延裕子)は、同社が運営する企業プレスリリースの検索と配信のポータルサイト「JPubb(ジェイパブ)」において、プレスリリースのキーワード検索機能強化にむけて2機能をこのほど追加しました。今回追加されたのは、①お好みキーワードを保存する、②お好みキーワードで新着リリースを自動収集する機能です。いずれも、日本語版および英語版サイトで利用できます。
JPubbは日本の上場企業約3800社のうち製品やサービス関連のプレスリリースを発行している約1600社、および、外資系企業を含む非上場企業約100社の合計1700社による、約14万本(本日時点)のプレスリリースの中から、キーワード、業種、都道府県、上場区分、企業名、発表日時に応じて閲覧、検索できる専門サイトです。日本語版サイトおよび、日本企業が海外媒体・記者向けに発行している英文プレスリリースを掲載する英語版サイトで構成されます。
今回追加された機能の概要は次の通りです。
1. お好みキーワードの保存検索したキーワードのうち気になるキーワードを最大10語まで保存できます。保存したキーワードは、利用者のJPubb画面に自動的に表示されます。たとえば「クラウド」というキーワードを保存すると、次回から、「クラウド」と一から入力しなくても、画面表示されている「クラウド」というテキストをクリックするだけで、クラウドコンピューティング関連の最新のリリース一覧を見ることができます。
2. お好みキーワードによる自動収集(RSS配信)ユーザーがお好みキーワードを含む新着プレスリリースを自動取得できるよう、RSSフィードを提供します。ユーザーは、キーワードの検索結果ページに表示されるRSSアイコンから、手持ちのRSSリーダーに登録することができます。
これらの機能強化により、決まったテーマの最新情報を追いかけているユーザーが、一層効率的に情報収集できるようになります。
JPubbは2009年9月8日、プレスリリースの閲覧と検索のための日英2ヶ国語対応ポータルサイトとして公開されました。企業が直接発信する情報であるプレスリリースを通じて、日本の産業や企業の動向を伝えることを目指す新しいメディアです。JPubbでは上場企業約3800社のうち製品やサービス関連のプレスリリースを発行する約1600社を網羅(もうら)するほか、同11月16日より一部の非上場企業や外資系企業約100社のプレスリリースの掲載も試験的に行っています。
JPubbは、レッドクルーズ独自開発のクローリング技術によって企業のプレスリリースを常時自動的に収集、表示しています。同社のクローリング技術は、同社がRSS配信事業で蓄積したコンテンツアグリゲーション(集約)とコンテンツシンジケーション(分散・同期化)に関わる技術を基盤に、仕様の異なる多様な企業サイトから情報を取得・表示する高度な仕組みが特徴です。
JPubbは、特定の企業だけでなく、その企業が関係する業界全体や競合企業の動き、さらには、間接的に関連性のある異なる業界の動きなどを、横断的に眺めることができます。プレスリリースの本来の対象者であるマスメディアや記者だけでなく、日本企業の動きを知りたいとする幅広い読者層による以下の利用シーンなどを想定しています。
・就職、転職活動、面接の際に、企業や業界の最新動向把握の参考に。レッドクルーズは企業と消費者などを結ぶ次世代型コミュニケーションサービスを提供する企業です。「企業が消費者に一方的に情報を見せたり送り込むのではなく、企業と消費者がもっと有機的にコミュニケーションするための仕組みづくりを実現しよう」という理念のもと、RSSなどの次世代型技術に着目しています。エンドユーザー向けには、「RSSを遊ぶ。」コンセプトのもと、提案型のRSSフィード検索サービス、RSSリーダー「eクルーザー」、女性向けRSSリーダー「プティパレット」、ブログパーツ「ログログシール」などを提供しています。企業向けには、包括的RSS配信ソリューション(RSS生成、配信、オンラインRSS編集ツール「editCruiser(エディットクルーザー)」、RSSをブログに表示するブログパーツ、ログ解析、コンサルテーションなど)を提供しています。RSSリーダー「eクルーザー」は、採用企業間で読者とコンテンツを共有するプラットフォームが特徴で、総ダウンロード数が約200万件を越えています。2009年9月、プレスリリースの検索と閲覧ができるポータルサイト「JPubb(ジェイパブ)」を開設しました。
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